どーも。田舎でのほほんと暮らす会代表の物書き侍タカ(@viatortaka)です。
34歳になった。年々愉しくなっているのは間違いないのだが、40歳代あたりで体力の衰えを顕著に感じ始めるはず。後にあの頃がもっとも充実したときだったとなるのが「今」なのだと思っている。
そんな30歳の中盤を迎えて分かったことがある。
それがタイトルに書いた「優秀な若者はどこにいるのか?」ということ。それはようやく自分が優秀な若者に会えるレベルに到達したからに他ならない。
優秀な若者は若者同士でつるんでいない
こんな風に思える若者と知り合うことがある。
例えばだけど、あの村プロジェクトをやっている堀元見さん(@kenhori2)とか、東京芸大を卒業して画家になった棚村彩加さん(@Keko_Art)とか、名古屋大学で学生をしている中谷柊哉さん(@sssnnn0911188)とか、白川村で地域おこし協力隊だった前盛よもぎさんとか。
最近は優秀な若者が増えたなと思っていたが、ふと気付いた。
優秀な若者は昔からいたけれど、自分がようやくその若者たちに会えるレベルに来たという事実に。
振りかえれば自分が大学生だった頃、同年代の優秀な若者に会ったことがある。向こうはまず覚えていないと思うけれど、ネットをしていれば誰しもが知っている「はあちゅうさん」や2012年10月に史上最年少で東証1部上場したリブセンスの社長の「村上太一さん」など。
語る必要もないであろう「与沢翼さん」とは一緒にスノボに行ったりして、僕は彼を翼と呼んでいた。そのほかにも現在業界では知られているであろう人に、僕は学生の頃に会っていた。
優秀な若者でなかった僕が、奇跡的に優秀な同世代の若者と接触していた。真にたまたまである。しかし結局のところ彼らはさらに高いレベルに行き、会うことはなくなってしまった。今ではニュースや書店で彼らの名前を見るのである。
超特急でレベルを上げていく彼らとは違い、僕は鈍行で歩んでいる。自転車世界一周をしてみたり、田舎暮らしをしてみたり。それでも少しずつはレベルが上がっていき、ようやく優秀な若者と会えるレベルまで来たのだ。
優秀な若者らはレベルの違う同世代とつるんでおらず、大人らと付き合っていたのだと今になって分かった。そして30歳前後になる頃には、第一線に到達する。今の優秀な若者らがそこに行くとき、僕は彼らと会い続けられるレベルにいるのだろうか。。。
「東大生は仕事ができない」の理由
こんなことを言う人がいる。
優秀な若者にそうそう出会えないように、優秀な東大出身者にアナタは出会えない。上記のようなことを言う人の会社にいる東大出身者は、仕事ができるという意味において東大ではかなり下の方なはず。
僕が学生のころに出会った東大生らの多くは優秀で会社を興していたり、三井物産や三菱地所やマッキンゼーといった大手でばりばり活躍している。
つまり、仕事ができる東大出身者に会えるレベルにアナタが到達していないだけなのだ。
ある分野で一流になり、そこから横に繋がっていくのが良い
どこかの分野で一流になると一流同士で横に繋がることができる、という話がある。
周りを見ていると、これは正しい気がする。
僕も何かしらに特化して第一線までいく、ということができないと、今会うことができている優秀な若者らは先へ行ってしまい、会うことができなくなってしまうんだろうな。
そんなことを考えながら、田舎暮らしを楽しんでいる。
宿泊施設を始めたので良かったら遊びに来てください。良かったらこういうことを語りましょう。
ちゃお!