仮想通貨のような投機ではなく「投資」の方法について調べてみた【お金の本まとめ】

どーも。資産運用を勉強する会代表の堅実侍「タカ(@viatortaka)」です。

仮想通貨ブームは熱狂に熱狂を重ね、仮想通貨バブルと言われている。100年後の教科書に載るであろうこの現象に対して2017年の僕は冷めた目で見ていた。

しかし2018年の年初に親友と語り、仮想通貨の背景にあるブロックチェーン技術についての勉強を始めた。

仮想通貨バブルのビッグウェーブに2018年から僕も乗ってみようと考えた理由

2018年1月8日

それはさておき、2017年の僕は仮想通貨のような投機ではなく、堅実な投資、いわゆる資産運用について勉強していた。さまざまな本を呼んだり資産運用に詳しい友人に教えを乞うたりした僕が重要視した事項は「手間がかからないこと」。やりたいことは他にたくさんあるし、投資のために多くの時間を割くのであれば仕事に近くなる。

貯金のようなお金を寝かせておく方法ではなく、お金がお金を生むような場所に分散する。そしてそのお金は貯金と同様で必要なとき以外は放置。その観点でどのように資産分散するかについて書かれた本を探した。

結論としては「手数料の安い投資信託を国内海外で分散させる」ということなのだが、そこに至った3冊の本を紹介したいと思う。ちなみにここに至るまでに読んだ投資やお金の本は20冊程度である。

お金の教室 二十歳の君に贈るマネー運用論

山崎元さんの著書。

結論としては、ほったらかしにするためには投資信託の手数料が安いものを選ぶべき。アクティブファンドではなくインデックスファンド。それを以下の2つの組み合わせで分散することがおすすめされている。

組み合わせA「国内株50%+先進国株50%」
組み合わせB「国内株50%+先進国株40%+新興国株10%」

水瀬ケンイチさんと山崎元さんの共著である「ほったらかし投資術」でも似た結論であることも添えておく。

お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践

勝間和代さんの著書。

結論としては、ネット証券でドル・コスト平均法で、ノーロードのインデックス投信を買う。特に世界株式インデックス(世界株式平均)、日経平均やTOPIXなどの日本株式インデックス。

この本のレビューを10年越しに書いたという以下の記事が面白い。

『お金は銀行に預けるな』を信じた人の末路  (勝間和代さんのヒット本に10年越しの書評を書いてみたんだ。)

勝間さんが2017年に出版した「超ロジカル家事」でも似たようなことが書かれており、勝間さんの考え方は変わっていないと思われる。ちなみにロジカル家事は家事の時間を短縮したいと考えている方に絶賛おすすめの本。

新・投資信託にだまされるな! —買うべき投信、買ってはいけない投信

僕が好きな山崎さんと勝間さんが投資信託の手数料の安いものを買うという投資方法を勧めていたので、投資信託を勉強してみることに。何冊か読んだけど、新・投資信託にだまされるな!が分かりやすかった。

この本の結論も「手数料が安く」「なるべく分配金を出さない」投信を選んで毎月コツコツと積み立てること。ただし日本株だけとか新興国株だけではだめで、資産を分散させる。

具体的には以下のような商品。(2014年の情報)

まとめ

仮想通貨バブルが訪れ、仮想通貨にお金をぶっこんでいる人は非常に多い。しかし現状の仮想通貨は投機でしかないので、大部分の資産は手数料の安い投資信託で運用するのが良い。ギャンブルしたいなら話は別だけど。

ちゃお!







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管理人のたかです。1984年4月20日生まれ。不動産会社での開発業、自転車世界一周、地域おこし協力隊を経て、愛知県新城市の古民家で宿泊事業をはじめました。SNSでフォローしていただくと最新記事を読むことができます。よろしくお願いします。