どーも。ふんどしが意外に気に入った会代表の自然人タカ(@viatortaka)です。
ふんどしの魅力に取りつかれた女性がいるという噂が巷で流れた。しかもかわいいという話であり、僕はその女性からインタビューを受けることになった。正直、ちょっとドキドキしていた。
その女性は平川実紗希さん。インタビューはふんどしにまったく関係がないので省くとして、なぜ彼女がふんどしを履くようになったのかを聞いたところ、10代の頃から女性特有の病気に悩んでいたからだと言う。
話を詳しく聞いてみると、ふんどしは多くの女性が抱える悩みである「重い生理」「不妊症」「冷え症」「便秘」などに有効とのこと。なぜか?
ふんどしが体に良い5つの理由を教えてもらった。
1.通気性がよくムレない!
2.保温性が高く冷えない!
3.化学繊維を使わないので肌に優しい!
4.ゴムを使わないため、締め付けによる体へのストレスが少ない!
5.リンパ節や動脈を圧迫しないため、リンパと血の流れが良くなる!
実際にふんどしを愛用している女性から、「冷えやむくみが解消された」「生理不順に効果があった」という声は多く挙がっているらしい。
そして平川実紗希さんもふんどしを愛用するようになり、なんどオリジナルふんどし開発のプロジェクトを開始した。「RASHISA」というブランドを立ち上げた理由は自分が欲しいふんどしを作るため。そしてそれは多くの人の健康の手助けになるからだという。
しかし、初めは『ふんどし』を履くことには抵抗がありました。一般的に思われている古いイメージがわたしにもあり、売られている物の中に欲しいと思うものが少なかったからです。
いくら下着だとは言え、女性ならかわいくておしゃれな物を身につけたいと思うはずです。男性もダサい下着を履くのはプライドが許さないはず。
そこでわたしは、素材や、機能性、デザインにこだわって、皆さんが履きたいと思うふんどしを開発し、たくさんの方に健康になる手助けをしたいと思いました。
ここで平川実紗希さんの写真を紹介しよう。ふんどし女子の貴重な写真である。まずはふんどしではない写真から。
そしてふんどしパンツ姿。
ちなみに最近はふんどし部と一緒に活動しているという。そんなものもあるのか。
ふんどし男子とふんどし女子が恋ダンスを踊っている動画!
ブログを読む限りだと星野源さん本人も来たみたい。すげーな!!
ちょっと話は脱線したが、平川実紗希さんがクラウドファンディングで開発したふんどしのパトロンを募集していた。クラウドファンディングの内容は「全国民に届け!本当に健康に良い『ふんどし』を作ります!!」。僕はふんどしに興味を持ったし、支援したいと思ったのでパトロンになった。そしてふんどしが我が家に届いた。
ほほー。思っていた感じと違う。前に垂れさがるタイプではない。
近いタイミングで別の友人にふんどしをプレゼントされるという縁があり、それが下の写真。
これの方がいかにもなふんどしである。ふんどしにも様々な種類があるようで、上の写真はラーシャのものは初心者でも履きやすいもっこタイプに少しアイデアを足し、ありそうでなかった「前でしばれる」もっこふんどし。
下の写真は布の端に一本の長い紐が取り付けられた越中(えっちゅう)ふんどし。取り付けられた紐は腰に巻き、後ろ側にある布を前へ通したあと、紐に引っかけて前垂れを作るという締め方をする。こちらは虹の種ブランドのもので、草木染めバンブーコットンふんどしというこだわりがあった。
実はもう1つ六尺(ろくしゃく)ふんどしという種類がある。六尺ふんどしは、一枚の長い布を使って巻く締め方をする。さらしを使用し、後ろの部分できゅっときつめに締めるので、Tバックのようにお尻が出るやつ。 実はこのタイプのふんどしを愛知の変な学校である東海中学時代に履いた。
それは中高一貫の男子校に通いだした僕の中学1年生のときの話。6月くらいの朝礼で布を配られた。長方形の長い布(さらし)。
担任に今からふんどしの巻き方を教える!と言われ、学ランの上からふんどしの締め方を教わった。思い返せばこれが六尺ふんどしだった。そしてプールの授業の日はふんどしを持ってくるように、と。
えええええ!??!??
なん、、、だと、、、
なんでふんどしなの?水着しゃないの???拒否権とかないの?
そういった文句を受け付ける空気はなかった。他のクラスメイトに話を聞くと、なんとふんどしの色が違った。僕のクラスは紺だったが、ピンクや青などさまざまな色があった。
謎に包まれたままプールの授業に行くと海パンの生徒がいる。なぜ!?
なぜか中学3年生は海パンだった。中学2年生はプールの授業はなし。つまり中学1年生時のみふんどしなのだ。意味不明・・・
そして夏休みには伊勢の海で水練会という名の遠泳合宿がある。水泳のレベルごとにはちまきの色が分けられ、上のクラスから白、白赤、赤白、赤となっていた。たしか3km泳がされた気がする(うろ覚え)。
今思うと中学1年生のみがふんどしというのはよくできたシステムで、中学1年生の夏が終わってしまえばふんどし問題はどうでもよくなる。むしろ自分たちが経験したのだから、下の代もやればいいじゃん、という思考になる。
実質的に中学1年生の夏までしかふんどし反対運動を起こす時間はなく、入学したての右も左もわからない中学生にそんなことはできない。よって伝統はなくならない。
こういうからくりではなかろうか。
と過去の記憶を掘り返して考察を加えたが、3種類のふんどし全てを身につけることになるとは。人生とは奇なるものだ。
3つの種類のふんどしを比較すると、日常使いするには六尺ふんどしはめんどくさすぎる。けっこうもこもこするし、着脱も大変なのでトイレが不便。よって越中ふんどしかもっこふんどしの2択になるのだが、正直好みかな。
越中ふんどしの方がふんどし感はあるけれど、垂れた前の布をうまく使えないとちょいと邪魔なときがある。もっこふんどしはパンツに近く、締め付けがないのがパンツとの大きな違い。
医者の友人が言っていたが、現代人はパンツのゴムで鼠径部(そけいぶ)が常に締めつけられており、それが病気の原因になっている。彼は夜にノーパンで寝るときがあると言っていたが、ふんどしはいいアイディアらしい。
ふんどしは思った以上に快適で、最近はこの2つのふんどしを履きまわししている。確かに身体に良さそう。
気になる人は一度履いてみてはどうだろうか?
レディース用
メンズ用
ふんどし愛好男子になりつつある。
ちゃお!
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