どーも。DIYで家を自作したい会代表の自然人タカ(@viatortaka)です。
自分の手で家を作りたい。衣食住を探求していく中でも最近は住に対する思い入れが強く、今は特にアースバックハウス（土嚢建築）に興味がそそられている。ワークショップに行ったり、時間があれば視察を繰り返している。
そのほかにもツリーハウスやストローベイルハウスやバンブーハウスなどのやや変わり種の住居にも興味はあるけれど、木属建築をいつかは作りたいと思う。自分で家を作る系の本は読み漁っているのだが、その中にセルフビルドという自分で家を作ってしまった方々の家を紹介する本があった。
すげーなあ、とパラパラと読んだ一冊。木造建築はまだ先かなとひとまずは流し読みをしたのだが、まさかその紹介されている家に行けるとは思わなんだ！！！歓喜！
こんな家を素人が作れるのか、という疑問を持っていたが、作っている方と直接お会いしたら信じざる負えない。
総工費は約900万円。工期は5年6カ月で未完成。6年くらいかかったと言っていたので、本が出てから半年くらいで完成したのかな。
敷地面積は450坪。建築面積は95平米。延床面積は170平米。
本にも書いてあるが、黒澤さんが言っていた言葉が忘れられない。
黒澤さんはキットでミニログハウスを購入して建てるところから始めている。そして
「家って簡単につくれるんだ、と思った。これが間違いの元だった。」
と。このセリフは直接聞いており、10日で建てたログハウスから一転して家の方は6年の歳月がかかっていることからもその困難な道のりが想像できる。
期間はさておき、できあがった家がすごすぎるので写真で紹介したい。
埼玉県秩父市にある黒澤邸
外観を撮りたかったがうかがったのが夜であった。
リビングとキッチン。おしゃれ！このクオリティが自作とは・・・
そして2階へ。
陶芸家である黒澤さんの作品と、高い天井からぶらさげられたブランコ。猫が遊びに来るのがかわいくてかわいくて。。。
お風呂も案内してもらった。全面ガラスでライトアップされた外が見える。お昼は見晴らしが最高とのこと。
日中に来てみたかった。あとは地下室があるらしく非常に気になった。しかし本当に素人が作ったとは思えない・・・
まずはキットでログハウスを作るのは良かったというので、そこからやってみようかな。その前にアースバックハウス作って、古民家のリノベーションして、・・・やりたいことだらけ！
衣食住と自給自足を探求できる空間づくりから始める方針が固まりつつあるので、1つずつやっていこう。
ほんといいものを見せていただいた。紹介してくれた秩父王国の内田さんにも大感謝！その内田さんを紹介してくれたパンダハウスの清水氏にも感謝。感謝の連鎖である。
家つくろっと。
ちゃお！
旅行人
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