どーも。虐待にあった馬に関心を寄せる会代表の自然人タカ(@viatortaka)です。
みなさん、競走馬や乗馬クラブで働いていた馬ってどうなるか知ってますか?
ほとんどは役目を終えると廃棄処分されたり潰されてしまうとのこと。そのような馬を引きとる牧場を余生馬牧場と言う。僕ははじめてその存在を知り、熊本県の南阿蘇にオープンセサミという場所を訪れた。
私たちは人の為に働いてきた馬達の幸せな余生を育む団体です。
人間に『老人ホーム』があるように引退した盲導犬に『引退施設』があるように役目を果たした馬にとってのいわば『老馬ホーム』です。
競走馬や乗馬クラブで働いていた馬のほとんどは役目を終えると廃棄処分されたり潰されてしまうのが現状です。
なぜなら、使い物にならない馬は生かしておいてもお金が掛かるからです。
ここの馬達は、処分される前に引き取られ『人の心を癒す』という新たな役目を果たしながら穏やかな余生をおくっております。
この牧場に行けることになった馬は運が良い。奇跡のような偶然によって引き取られてるから。
役目を終えた馬を引き取っているので、その馬たちを生かすためにはお金がかかる。馬の生計を保つには月1頭あたり最低30,000円の食料経費が必要で、光熱費・医療費などを入れると経費は50,000円程となる。それはここを管理するモモさんが私財を投入することに加え、支援や寄付によって成り立つ。
心ある人たちによって運営されているのだ。
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馬に人参などをあげることができる。かわいい。
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フェイスブックページを見てみるとデヴィ夫人や日本動物虐待防止協会も訪れている。
ボランティアの方も何人かおり、モモさんを中心に馬の世話という大変な仕事を分担している。馬のために、とすごすぎる。
ウェブサイトに馬たちのことや、寄付や支援、ボランティアについて書かれてある。興味を持った方は是非見て欲しい。
・南阿蘇の余生馬牧場 オープンセサミ-Open sesame-
馬の引退施設の運営として持続可能な形で循環するようになるといいのだけれど、妙案はパッと思い浮かばず。企業のCSRとかでなんとかならんものかな。
ちゃお!
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