どーも。アナログゲームをレビューする会代表のボードゲームマスター「タカ(@viatortaka)」です。
Adel Verpflichtetと書かれたかつて大賞作に選ばれたボードゲームがある。日本語訳すると貴族の務め。
ストーリーを紹介をまずしよう。
「貴族のつとめ」とは、ロンドンの格式ある”Club Antique”のコレクションに夢中になった領主達に言われたもので、 彼らは滑稽な収集物を集めていました。パイプの首、おまる、お面、スターの記念品、おもちゃ、プラカードなどがとりわけ彼らの熱中した収集物でした。
どれほど奇抜であるかの競争でした。誰が最も価値の高い収集品を集め、それをうまく展示することができるのでしょうか。 オークションハウスでは、値段がつりあがります。Jonny Weismullerの腰巻に最も高値を付けるのは誰でしょうか。 1660年の錫製のおまるを落札するのは誰でしょうか。同時にイギリスの美しい古城や別荘では、それらの品評会が行われています。
領主達は、お上品に見せあいっこをしているだけではありませんでした。休むことなく、泥棒を競争相手のところに送り込んだり、 探偵を使って他の泥棒を牢獄に送り込んだりしようとします。 うまく勘を働かせて、はったりをきかせたプレーヤーがゲームの勝者となって、貴族のつとめを果たした、ということになるのです。 ゲーム終了時に、コマが最も進んでいるプレーヤーの勝利となります。
はじめにオークションカード、展示会カード、展示カード、4枚の金銭カード、2枚の泥棒カード、探偵カードが配られる。
まずオークションに行くか展示会に行くかを選ぶ。せーので一斉に出すので誰がどちらに行くの読み合いを行う。
次にオークションに行った者同士で、4枚の金銭カードのうちどれを出すか、または泥棒を出すか、泥棒をひっとらえる探偵を出すか。その読み合い行う。
または展示会に行ったもの同士で、骨董品の展示、または泥棒を出すか、探偵を出すか、その読み合いを行う。
この2段階の読みあいを行い1ターンが終わり、外周のコマを動かして進める。
じゃんけんのような3つどもえのアクションがあり、全体の思考を読んで最適化するのだが、その自分の行動を呼んで相手も行動してくる。まさに斬り合い!!!往年の人気作だけあってバランス良し。
年齢:12歳以上
時間:60-90分程度
人数:2-5人
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