どーも。いじめられたら逃げればいいと思っている会代表のタカ(@viatortaka)です。
キューバでたまたま日本人らといじめついて話が盛り上がったことがある。そのときは年代も別の男女3名で、過去にいじめられていたわけではない。しかし最終的な結論は、いじめは割と運ゲーだよねという見解。人生10回くらいやったら2、3回くらいはいじめられそうだけど、今回の人生では当たらなかっただけ。
もちろんその人の特性やらはあり、例えばジャイアンみたいな性格だったらのび太よりはいじめに合う確率は減るんだろうけど、ジャイアンですらいじめられてもおかしくない世の中だと思う。
学校と部活で同じ人らとばかり付き合う構図がいじめを生みやすいのではないかとか、そういったいじめを減らす話もしたし、いじめに合ったら逃げるべきだとか話していたんだけど、今回はそれに付随する唸らされた指摘。
2001年生まれ15歳のはるかぜちゃんによるツイッターの一連のつぶやきに考えさせられたので共有しておきたい。いじめられる側にも原因があるよねと思っている人には特に。
いじめられる側に原因があるか聞かれたら
完璧な人間はいないので
ある、と答えざるをえません
けれどそれは、いじめる側が原因を相手の中に「見つけた」だけのことだと思います
まずいじめる側に、誰かをいじめたいという目的(結果)があって
その目的に向かって、原因を探し出されたのです— はるかぜちゃん (@harukazechan) 2016年10月18日
①少し自分語りをします
ぼくが小学校のときに声優を目指していると言ったら
ある人が「テレビのバラエティにしか出ていないくせに」「声優学校にも行っていないくせに」と言って、ぼくのことを笑いました— はるかぜちゃん (@harukazechan) 2016年10月18日
②そのあと、ぼくは声優学校に通える年齢になったので声優のレッスンに通いはじめました
するとその人は「いくら声優のレッスンだけ受けても、テレビに出ているやつなんかダメだ。本気で声優になりたい人は真剣に舞台で芝居をやっているんだ」と言って、ぼくのことを笑いました— はるかぜちゃん (@harukazechan) 2016年10月18日
③そのあと、ぼくは偶然にも舞台と出会い、すっかり舞台の面白さにハマり、いま舞台のお仕事をしているのですが、
その人は「あいつは落ちぶれてテレビにも出してもらえなくなって、小劇場にしか出られなくなったから、声優になんかなれない。」と言って、やっぱりぼくのことを笑っています(笑)— はるかぜちゃん (@harukazechan) 2016年10月18日
④何が言いたいかというと、いじめられる側からいくら「いじめる人に言われる原因」を取り去ったとしても
その人の中にある、他人をいじめたいという「結果」が変わらない限り
人は、永遠にいじめられ続けるのです— はるかぜちゃん (@harukazechan) 2016年10月18日
いま、誰かにいじめられていて「自分にも原因があるから仕方ない」とか、「悪いところをなおせばいじめられなくなるかも知れない」とか考えて苦しんでいる人がいたら
ぼくの①から④までの話を何度か繰り返し読んで、③のところで思い切り吹き出してみてください。— はるかぜちゃん (@harukazechan) 2016年10月18日
これを読めば、変わる必要があるのはいじめられる側ではなく、いじめる側であるということ。
そして、いちいち人の意見に振り回され、他人の望む自分になることのバカバカしさが分かるでしょう。— はるかぜちゃん (@harukazechan) 2016年10月18日
今の自分を変えたいと思う、それはとても素敵なことだよ
誰だって今日より明日の自分がかっこよくなった方が嬉しい…
でもそれは自分自身のためにやってください!
「いじめられない自分」ではなく、「自分がなりたい自分」を目指して
その姿に少しでも近づけるよう、頑張ろうね(*´ω`*)— はるかぜちゃん (@harukazechan) 2016年10月18日
いじめられる側に原因があるのは
いじめる側に「いじめをしたい」という結果があるからです。
原因があって結果があるのではなく
結果があって原因がある。
いじめる人が変わらなければ、
いじめられる人がいくら努力しても
いじめが無くなることはありません。
自分の人生を生きてください。— はるかぜちゃん (@harukazechan) 2016年10月18日
そもそもの悪意というものがなければ、
どんな原因も存在しないのです。
ちなみに1度引退して一般人になった時も、その人はいろんな理由をつけてぼくを攻撃していました(笑)
原因をいくら取り去っても
悪意が消えない限り、それは死ぬまで続くのです。 https://t.co/1o1QvpAFCE— はるかぜちゃん (@harukazechan) 2016年10月18日
ぼくは人をいじめたいと思ったことはありません!
でも嫌いな人はたくさんいます。むしろ多い方ですw
なぜ嫌いな人がいても、いじめたいと思わないのか。
それは、いじめという行為が
嫌いな人に自ら近づいて関わって行くという奇妙な変態行為だからで、
ぼくは変態じゃないからです✩(笑) https://t.co/MOfpCzkCTH— はるかぜちゃん (@harukazechan) 2016年10月18日
はるかぜちゃんってほんと15歳なのって思うような鋭いこと書くのよね。漫画とかによくある、大人になったあとに過去に戻ってきて人生やり直しているというパターンなんじゃないかと感じるくらい。
いじめなんてなくなればいいのにって思うけど、大人になっても陰湿な形であるからなあ。ほんとしょーもない。
ちゃお!
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