どーも。情報収集をうまくやりたい会代表の自然人タカ(@viatortaka)です。
成毛眞さんをご存じだろうか?マイクロソフト代表取締役社長を10年ほど勤めていた方である。
書評サイト「HONZ」代表。北海道札幌西高等学校を経て、1979年中央大学商学部卒業。アスキーなどを経て1986年にマイクロソフト株式会社入社。1991年よりマイクロソフト代表取締役社長。2000年に退社後、同年5月に投資コンサルティング会社インスパイアを設立。スルガ銀行株式会社などの社外取締役などを兼職。早稲田大学ビジネス・スクール客員教授。週刊新潮、週刊東洋経済、月刊クーリエ・ジャポン、日経BPオンラインでコラム連載中。書評の定期寄稿はHONZ、週刊朝日、産経新聞など。
成毛さんが2016年4月18日に出版した本が”これが「買い」だ―私のキュレーション術”。これが良かった。
逆張りせよ!という考え方は僕の人生に大いに当てはまっていたので、そこは特段響かなかった。むしろ成毛さんが使っているアプリや、見ているテレビ番組等の具体的な名前がでてくるのがすごく良くて、情報感度が非常に高い方が何を使って何に時間を割いているのかがまとめられているのが役立った。
成毛さんが録画しているという番組のいくつかは僕も録画して見てみようと思ったし、使っているアプリも参考にする。発売して2ヶ月もたっていないからこそ有用な情報である。
これが3年前に出た本だとすれば、もはやそのアプリより優れたアプリを使っているかもしれないし、そもそも生活スタイルが変わっている可能性がある。しかし2ヶ月ならまだ大きくは変わっていないだろう。
世間でいわゆる一流と呼ばれる人たちが使っている道具、見ているウェブサイト、テレビ番組、本などが分かる本(最新情報)があれば教えてほしい。その中で自分に合ったものを取り入れたい。
そんなことを感じさせてくれた本だった。
ちなみにこれは週刊新潮の「逆張りの思考」の単行本化である。
新卒で入社した会社を辞めて自転車で世界一周したあたりから僕も逆張りを続けているので、背中を押された気持ちになった。
ちゃお!
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