どーも。愛知県新城市を活性化を願う会代表の地域おこし協力隊タカ(@viatortaka)です。
昨日(2015年10月15日)の朝日新聞の朝刊に僕のことが掲載されていた。
・愛知)地域おこしにブログと発想力 元会社員が奮闘中(朝日新聞デジタル)
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のびやかな田園風景が広がる愛知県新城市作手(つくで)地区。ここに1年半前、同県みよし市から移住した元会社員の鈴木孝浩さん(31)が、困ったような笑顔で自ら開墾した畑に案内してくれた。「これ、シカの足跡です。ほら、ここにも」
畑は、借りている古民家の裏手にある。25メートルプールほどの広さだが収穫はわずかだった。ニンジン、インゲン、カボチャ……、ほとんどをシカが、野ネズミがかっさらっていった。「勉強になったから、来年がんばります」と明るい。
新城市は2年前、国が推進する「地域おこし協力隊員」を初めて募集した。人口減少地域に都市部の若者を呼び込み、1~3年の任期で地域協力活動を担ってもらう。東京や京都から14人が応募し、4人の隊員が誕生。鈴木さんはその1人、農業経験はなかった。
サラリーマン家庭で育った。東海中・高から早大を経て、東京の不動産会社に就職。それなりに充実していたが、ふと、世界が知りたくなった。1年半で会社を辞め、2年半かけて自転車やカヌーで世界を旅した。28歳で帰国し、新城にたどりついた。
活動の頼りは、世界旅行中に始めた月13万~14万アクセスを得るブログと発想力だ。
昨年10月、廃校を利用した大人の林間学校を企画した。ブログで呼びかけると、東京や名古屋から約50人が集まった。11月28日まで開催中の新城各地を巡って謎を解く地元観光協議会のイベント「謎解きin新城ミステリーバトル」でも問題を考えた。新たな挑戦も仕掛けようと昨年、狩猟免許を取った。
育てる野菜はブログで公募する。「毎日刺激的で、充実している。永住を目指します」。世界を知る若者はいま、白い軽トラックで農村を駆け回る。(斎藤健一郎)
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取材は斎藤健一郎記者
取材をしてくれた斎藤さんは現在「朝日新聞新城臨時支局」を立ち上げて、新城市に1ヶ月間住みこみながら記事を書き続けている。旧黒谷家というグッドデザイン賞を受賞した素敵な古民家で活動中なのだ。
近隣の方に看板まで書いてもらっている。溶け込むのが早すぎて驚く。
毎朝アピールのため家の前で新聞を読んでいるらしい(噂)
本日は新城市地域おこし協力隊員の鈴木孝浩さんがご宿泊。そして、その活動を紹介する記事が朝届いた。ご本人に新聞貼ってもらいました。 pic.twitter.com/9JOXKxDp7M
— 斎藤健一郎SAITO Kenichiro (@kenichiro_saito) 2015, 10月 15
斎藤さんは東北の震災をきっかけに5アンペア生活を送っており、本となった。面白い方なのである。
岩波書店
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今度読んでみたい。
ちゃお!
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