「ディセント(DESCENT)」がTRPG好きにはたまらないボードゲーム!コンポーネントが素敵!

どーも。アナログゲームを普及する会代表のボードゲームマスター「タカ(@viatortaka)」です。

友人が「ディセント第2版 完全日本語版」をうちに持って遊びに来た。

「ディセント(DESCENT)」がTRPG好きにはたまらないボードゲーム!コンポーネントが素敵!

ゲームマスター側は持ってきた友人が務め、ストーリーの説明が行われた。ミッションをクリアするこちら側のプレーヤーは4人。まずは使うキャラクターを選んでねと言われる。僕は使い魔を操るキャラクターにした。

「ディセント(DESCENT)」がTRPG好きにはたまらないボードゲーム!コンポーネントが素敵! (1)

今日はディセントをやりに来たと言わんばかりにセッティングされたマップとキャラクターたち。

「ディセント(DESCENT)」がTRPG好きにはたまらないボードゲーム!コンポーネントが素敵! (2)

コンポーネントが素敵である。

「ディセント(DESCENT)」がTRPG好きにはたまらないボードゲーム!コンポーネントが素敵! (3)

1つ目は簡単なステージにしてくれたようで、容易にミッションをクリア。すると2つ目のステージでは凶悪そうなモンスターが並んだ。

「ディセント(DESCENT)」がTRPG好きにはたまらないボードゲーム!コンポーネントが素敵! (4)

ド、ドラゴンじゃないか~。でかいし!!!

どうやら1つ目のステージを簡単にクリアされたことでゲームマスターにストレスがたまったらしく、フルボッコにしたくなったようだ。ミッションをクリアできる可能性を微塵も感じることができずに失敗に終わった。

数々のステージがあり、のめり込んだら相当遊べるだろう。

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ツイッターでの反応。

アマゾンのレビューが良かったので紹介したい。

前作は日本の家庭事情を完全無視したパッケージ、プレイ時間にひれ伏し
指を銜えるしか選択肢がなかった。

しかし、今回ユーザーの想いが製作者に届いたのか
それら購入を決意するに至らなかった民も奮い立たせる期待作となったのだ。

これは買わなきゃ損です。

まず箱の大きさはドミニオンやサンダーストーン、フレスコといったサイズより
少々高さがある程度、しかしその中身はぎっしりと詰まった40体近くのフィギュア
そして数々のマップ。もはやこれだけでテンションMAX。

戦闘も一つのサイコロに情報を凝縮し極力シンプルなプレイにしている。
キャラクターも戦士タイプ、僧侶タイプ、盗賊タイプ、魔法使いタイプ2人ずつで計8人。
そしてそれぞれに2種類のクラスがあります。
つまり16種類あります。

TRPGをボードゲームに落とし込み、スキルUPもそのクラスに応じており
成長していくごとによりその職業が色濃く出てきます。
この辺はルーンバウンドとは大きくことなりますね。

このゲームのなによりもすごい事はTRPGとはGMの役割が異なることです。
TRPGの場合どうしても
GM(ゲームマスター)はゲームをマスターするだけあってゲームのバランスを
常に考えなければなりません。クリア出来るかどうか?このバランスをつくることが
ゲームの楽しさになります。

しかしこのゲームは20本のシナリオはもちろん、
GMに制約をつけており、オーバーロードという役割でプレイできます。
ということは制約があるので、英雄側に容赦なく攻撃できます。
ガチ勝負なのです。
さらにオーバーロードも経験値によりパワーUPしていきます。

基本的には英雄側に死はないのですが、ノックアウトすることで
オーバーロード側が有利になり、クリアに遠のく仕組みです。
「休息」「手当て」もあるのでもしかすると僧侶はそこまでありがたみがないかも??
ここのバランスはちょっと悪すぎますね・・・ダルダルになりがち。

イラストも日本人好みになっています。
個人的には前作の方が好きですし、ルーンバウンドのキャラに再度活躍してもらいたいですが・・・
(*拡張を購入すれば可、日本語版は未定)

シナリオ自体も色々と種類豊富なので様々な旅を楽しめます。

ゲーム内容自体は冒険ファンタジーやダンジョン探索で特に目新しいものはないので
ドイツのボードゲーム賞などを取ることはないと思います。
しかし、TRPGとボードゲームの架け橋となり、またプレイ時間短縮と敷居を低くした発明品だと思います。

と良いことばかり書きましたが、マイナス点もあります。
1、バランスが悪い・・・
2、マップ作成が強烈に面倒 え?どれ?ってなる。
3、やってくれる人がいない・・・

是非これでファンタジーワールドを楽しんでください。

注)強烈なエラッタとしてモンスターの移動は1回→2回になります。
  このゲーム、英雄側は全滅という概念がなく、モンスター側がどこかにたどり着いたら負け。
  が大半なので、このエラッタで大きく難易度が変わりますのでご注意を!

親1子2人(小学生)でTRPGを遊びたいと常日頃思っていましたが、
なかなか普通のTRPGは3人では遊びにくい。
ボードゲームにはまっている私がこれに出会えたのはまさに運命なのか幸運としか言えません。

ゲームマスターであるオーバーロードも本気で戦闘に参加できる。
とにかく楽しい。ワクワク感がハンパじゃない。
ボードゲームなのに経験値があって、次のゲームに装備などを持ち越せる。
シナリオがたくさんついているのもうれしい。
フィギュアも大きなドラゴンとかすばらしい出来です。
ただ、小さいフィギュア1つだけ倒れてしまっているのがあったのがちょっと残念。
起こして何とかなりましたが、ゲームが終わる頃には寝てしまいます。
さすがゴブリン。さぼるのはお得意なようです。
それで耐久性は☆−1としました。でも、特に問題ないレベルです。
あと、箱に収納しづらいのもなんとかならないかなと。

拡張キットが出るのを心待ちにして、子供と勝手に拡張していこうと目論んでいます。
実に楽しい!・・・しかし困った。子供が完全にハマってしまい、
毎週1回はこれで遊ばないといけなくなった。

第1版未経験、ボードゲーム歴は3〜4年の者の意見です。
結論から言うと、非常に面白く、初心者にも経験者にもお勧めできるゲームです。

このゲームはゲーム進行役1名vsその他のプレイヤーという変則的な協力ゲームです。
進行役がモンスター、プレイヤーが英雄を操ります。
また、プレイヤーがやれることは非常にシンプルです(ただし、考えることは多くあります)
そのため不慣れな人のサポートも簡単に行うことができます。
実際にボードゲームが初めての人間と一緒のやりましたが、非常に評判が良かったです。

またコンポーネントが非常に豪華です。
英雄駒、モンスター駒、ダンジョンタイル、扉(実際に立ちます!)の駒等がついています。
見ているだけで、とてもわくわくします。大型モンスターについては、駒だけで強さが伝わります。
初心者が何をやっているかイメージが付きやすくお勧めできる点の1つです。
値段が多少高めですが、このコンポーネントならば納得です。
またルールと合わせてRPGの世界が非常によく再現されていると思います。
プレイヤーたちは実際にシナリオをクリアしていくことで、経験点やお金を獲得し、成長していきます。
そのため、次のプレイを早くやろうという欲にかられます。
シナリオも全20個も用意されており、リプレイ性も高いと思います。

最後に注意点を。
チップが多くついていますが、収容する袋や容器は入っていないため、
あらかじめ100均かどこかで購入しておくことをお勧めします。

ディセント第2版  完全日本語版
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プレイ人数:2~5人
プレイ時間:120~180分
対象年齢:14歳以上

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2016年12月17日

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ABOUTこの記事をかいた人

管理人のたかです。1984年4月20日生まれ。不動産会社での開発業、自転車世界一周、地域おこし協力隊を経て、愛知県新城市の古民家で宿泊事業をはじめました。SNSでフォローしていただくと最新記事を読むことができます。よろしくお願いします。