楽しい時間を増やすより、楽しくない時間を減らす方が効果的だと思う3つの理由【生き方・考え方】

どーも。楽しく生きる方法を研究する会代表の人生満喫侍タカ(@viatortaka)です。

タイトルの意味、伝わりますか?

楽しい時間を増やす or 楽しくない時間を減らすと聞いてどう思いました?

楽しい時間を増やせば楽しくない時間が減っていくし、楽しくない時間を減らせば楽しい時間が増えるので、一見同じように思える。しかし楽しい時間ではなく、楽しくない時間でもないという微妙な時間が人生には存在しており、単純には割り切れない。

楽しい時間を増やすことも、楽しくない時間を減らすことも、突きつめた結果は24時間365日楽しい時間のみになる。ただそんなことは起こらず、楽しい時間と楽しくない時間、そしてどちらでもないような時間というものがおそらく残る。

人生を楽しく生きるためにはどちらかのアプローチをすることになるのだが、やり方が違ってくるはず。楽しい時間に注目するのか、楽しくない時間に注目するのか、出発点から話が変わってくるのだ。

僕は楽しくない時間を減らすようにして生きてきた

楽しい時間を増やすよりも、楽しくない時間(嫌な時間)を減らすようにして僕は生きてきた。その結果、人生の多くが楽しい時間で占められるようになり、ストレスはかなり少ない生活を送っている。

楽しい時間を増やすよりも楽しくない時間を減らすアプローチの方が幸せにつながると思っている3つの理由を紹介する。

理由1:嫌な時間のストレスは自分が思っている以上に大きい

人生には嫌な時間が存在する。

例えば多くの人が楽しくない時間であろう通勤について以下のような意見がある。

「幸福の政治経済学―人々の幸せを促進するものは何か」の著者であるスイスの研究者アロイス・スタッツァー氏とブルーノ・フライ氏は幸せだと感じる通勤時間を20分だと言う。両氏は「通勤に1時間を要する人の場合、職場に歩いて通える人と同程度の満足度を得るためには、その人よりも40%多くお金を稼がなければならない」と述べていた。

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通勤に1時間かかると40%多くの給与がもらえないと同程度の幸せを得られないということは、もし通勤が満員電車とかであればもっともっと給与が高くないと割に合わない。嫌な時間というのはそれだけの負荷がかかっているということである。

嫌な時間の存在は生きていれば仕方がないことも多いが、自分の選択によってなんとかなるものもある。通勤の例を上げたが、嫌な時間を減らすことは自分が思っていう以上の幸せをもたらす。

理由2:楽しい時間を増やすためにはどこかの時間を削る必要がある

鶏と卵の話に近いが、楽しい時間を増やすためには現状の何かの時間を削らなくてはならない。1日が24時間と決まっている以上、時間を生み出すことはできないのだ。

どの時間を削るのかと問われれば、楽しくない時間を削りたい。ならば初めから楽しくない時間に焦点を当て、それを段階的に減らしていった先には、おのずと楽しい時間を生み出しやすい環境が手に入っているのである。

理由3:満たされているところにアイディアは出にくい

田舎暮らしを始めて感じることの1つは、地方には足りないものだらけだということ。そして空間が余っている。これがあればいいのにとかこの場所をこう使ったら面白いのでは、という発想が浮かびやすい。

時間も同じで24時間きちきちに満たされているところに、さらに楽しい時間を増やそうとしてもアイディアは浮かびにくい。まず何かしらの時間を削ってやることで、浮いた時間に何ができるか、何がしたいか浮かびやすく、わくわくしてくるはず。

不満な時間帯を積極的に削っていこう

嫌な時間を人生からどれだけ失くすことができるか。

その時間を楽しい時間でどれだけ満たすことができるか。

究極的には楽しい時間のみが残るのだろうか。

わくわくすることだけに時間を割きたい。いつ死んでも悔いのないように。

ちゃお!







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管理人のたかです。1984年4月20日生まれ。不動産会社での開発業、自転車世界一周、地域おこし協力隊を経て、愛知県新城市の古民家で宿泊事業をはじめました。SNSでフォローしていただくと最新記事を読むことができます。よろしくお願いします。