どーも。奥三河の活性化を願う会代表のプログラマータカ(@viatortaka)です。
mixiを立ち上げた笠原健治さんをご存じだろうか?
笠原さんは独学でプログラミングを学び、mixiを作った。日本を席巻したサービスは、独学でプログラミングを学んだ若者が作り出している。フェイスブックも、amazonも若者が作り出したという点で同様である。
プログラミングには大いなる可能性がある。インターネット上のサービスも、スマホのサービスも、プログラミングの技術が使われている。その知識は有益で、学校教育にふくめてもいいのではないかという声さえある。
そんなプログラミングの中の1つの言語である「Ruby」。これは日本人のまつもとゆきひろさんが開発した言語で、世界中で評価されている。それを学ぶ機会が愛知県新城市で用意された。しかも無料。
アプリを作ってみたい!プログラミング言語を学びたい!という方には是非受講して欲しい。新城市から新たなウェブサービスが現れるときを僕は夢見ている。
東京で起業した新城出身の本格プログラマー講師、黒田努さんによる全20回のプログラミング言語(Ruby)の講座を開催します。新城に住みながらプログラマーとして活躍できる、新しい仕事のカタチを創出するという講座。
若干名定員に空きがあるので、募集期間を7月10日(金)まで延長するとのこと。
・新城市若者ITチャレンジ講習
応募してみてはいかがだろうか?
若者ITチャレンジ講習の講師、黒田努さんからのメッセージ
こんにちは。黒田努と申します。愛知県新城市八名小学校・中学校の卒業生です。現在は東京で小さなソフトウェア制作会社を経営しています。このたび「若者ITチャレンジ講習」の講師を務めさせていただくことになりました。
この講習の目標は簡単な「Webアプリケーション」を自分で作れるようになることです。FacebookやTwitterをご存じでしょうか。Amazonや楽天で買い物をしたことはありませんか。Google検索の経験はないですか。実は、これらが全て「Webアプリケーション」です。パソコンやスマホのウェブブラウザを通じて利用する情報システムです。
「Webアプリケーション」を専門的に作るWebプログラマーという職業は、若者にとても人気があります。しかし、実際には人手不足の状況が続いています。インターネットの技術革新が急速に進むため、既存の教育機関ではWebプログラマーを養成しにくいのです。むしろ、独学で技術を獲得した人が、Webプログラマーの世界では高く評価されます。
今回の「若者ITチャレンジ講習」では、Rubyという言語を使います。この言語はWebアプリケーション開発でよく使われますが、学校ではあまり教えられていません。この機会に、現代的な「Webアプリケーション」の作り方を学んでみてはいかがでしょうか。
「Webアプリケーション」を作る会社は東京・大阪・名古屋などの大都市圏に集中していますが、近年「リモート」でプログラミングをするという働き方が注目されています。ビデオ会議のシステムが無料・低料金で使えるようになったため、自宅のパソコンにビデオカメラを設置して「リモート」つまり「遠隔」で働く人が現れ始めたのです。
7月から計20回行われる「若者ITチャレンジ講習」は原則として、新城と東京をビデオ会議システムでつないで行う予定です。今後、ビデオ会議システムにより、新城市在住のまま大都市圏の会社で働く機会が生まれてくるのではと期待しています。
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