どーも。トイレ研究会代表のアメニティ侍タカ(@viatortaka)です。
2015年3月21日、愛知県新城市に新しい道の駅「もっくる新城」がオープンした。2016年3月に開通予定の新東名新城インターの近くである。オープン当初は込み合っていたので、時期をずらして行ってみた。
曲線的ないいデザインの外観。
「もっくる」とは、木材・来るの意味です。温もりを感じる木材をふんだんに使用、地域の産物を余すことなく活用し、人々集まる(来る)活気あふれる道の駅をイメージしました。というのが名前の由来だそうな。
足湯があるのがまず素敵。湯谷温泉の湯である。老若男女が楽しんでいた。
建物に向かうと巨大な五平餅を食べている方を発見!五平餅は新城の特産物である。
一日10食限定で2800円!!!
内観。思ったより狭く感じたが、天井の高さでカバーしている感じ。
奥三河製麺のよるジビエラーメンが販売中。次回は食べてみよう。
イノシシのししラーメン。気になる。
もう1つがバイキング。こちらも美味しそうであった。
そしてトイレに葦を運ぶと・・・
小便器と小便器のあいだのスペースがえらくゆったりとられており、贅沢空間。
奥まで入ると逆側にも小便器があることに気付く。
逆サイドから見た様子。
便器の前に立って用を足そうとすると徳川家康の開設が!!!
隣を見てみると織田信長!
トイレに力を入れたのが伝わってきた。しかし中途半端かなあ。
昨今ではトイレが汚い場所はひどく嫌われる。不動産会社で働いていたことがあるが、ビルやマンションでもトイレはかなり重視されていた。TOTOやイナックスのショールームにも足を運んで最新のトイレ等を見にいったこともある。
もっくる新城もトイレに力を入れるなら、もっともっとやり切っても良かったように感じた。スペースゆったりに贅沢空間になっているけれど、その面積は当然ほかにしわ寄せがいく。今回の場合でいえばメインの直売所だろう。地元の特産物を置くスペースを削っているのだ。
やるなら話題になり、トイレのために足を運ぶ人がいるくらいまで投資してみてみたかった。メディアに取り上げられたり、道の駅のトイレ特集に選ばれるくらいに。
(例)
・美しきトイレ自慢の道の駅
・“自慢のトイレ” のある道の駅ランキング:第一位!
きれいさや豪華さを追求すると、福岡県の道の駅おおとう桜街道が一億円を投じているので勝てない。ここはアイディアで勝負したいところ。トイレの上に徳川家康や織田信長の解説が書かれているのを見て思ったのが、便器の上にテレビ動画をつけるという案。
小便器に的がある。男ならば的に向けて小便をしたくなることはすでに実証されている。そこにセンサーをつけて尿の勢いと量を測るようにし、それが上の動画に反映されるような設定とする。
例えば信長の便器で小便をすると、自分の尿の勢いと量によって鉄砲隊が騎馬隊をバンバンと打っていく。これは快感であると同時に面白いだろう。最後には尿の記録が表示され、歴代のランキングも出る。
武田信玄のところでは逆に騎馬隊が歩兵もしくは鉄砲隊を蹂躙していくのだ。そんなものがあれば何度でも行きたいし、友人が新城に来たときにはもっくるのトイレに案内しようかという気持ちになる。「ここで小便しようぜ」と。
小学生中学生くらいの友達で行ったらみんなで1つの小便器を取り囲み、映像を見ながら「お前すげえな!」とか盛り上がること間違いなし。そのために(?)便器と便器が離れているしね。ちょっと我慢してから行って記録を狙おうなんていう輩もたくさん現れるだろう。
技術的にはセガがトイレッツとして出しているので可能。
道の駅のトイレ特集には必ず入るはず。メディアでも特集されるかも。予算があるなら是非やって欲しい。
ちゃお!
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