武田軍の騎馬隊を織田信長が鉄砲で破った長篠の戦い(長篠の合戦)は歴史の授業で習う。
先生に「テストに出るよ!」と言われるやつだ。
その合戦の地である長篠は愛知県の新城市にある。その地には織田信長と徳川家康の連合軍の鉄砲隊が使った「馬防柵」が存在する。ちなみに読み方は「ばぼうさく」で、名前の通り馬を防ぐ柵。
馬防柵を見に行ってきた。
馬防柵の写真画像
雨が降りしきる中で馬防柵へ。
設楽原をまもる会による看板。
はっきり言って見るだけでは何も分からない。背景知識がないと楽しくないだろう。
説明看板や当時の様子がわかる写真看板、それにYoutube解説動画のQRコードをつけるべし
まず看板による説明をもっと増やすのは最低限必要。当時の様子がわかるような絵などがあるともっと良い。
現代では解説動画という手も有効。専門的な解説や当時の状況がつたわるような動画を撮影し、看板にすぐに辿りつけるようにQRコードをつける。ガイドを育てる、といったことに比べればずっと安価に情報提供が可能。
Youtubeで検索してみたら、当時の状況解説を試みている動画があった。以下のようなイメージである。
現地にいる人に当時の状況が伝わるような動画や、現地にいる人が馬防柵周辺を歩き回りたくなるよう誘導する動画を作る。
例えば鉄砲の射程範囲がわかるようにし、何度の弾を回避すれば柵までたどり着けたのか、とかそういうことが知れるようにする。それを体感できるように歩きまわれたら楽しいじゃん。
この状況だと武田側の騎馬隊は辛いよね、といった結論が自分の頭で導き出さされると納得感が持てる。
設楽原歴史資料館と連携する
設楽原歴史資料館と馬防柵が微妙に遠い。
分かりやすく歩きやすい散歩道の創設、もしくは設楽原歴史資料館を馬防柵の近くに移動させたい。連動が足りないんだよね。
設楽原歴史資料館での戦国武将コスプレが楽しすぎると書いたけれど、戦国武将のコスプレで馬防柵まで歩けるようにしよう。
馬防柵に戦国武将コスプレした人がいると、当時の雰囲気がでる。そしてコスプレした人も、馬防柵にいる人も、絶対に写真を撮る。そしてそれをフェイスブックやツイッタ―やラインといったものにアップするのは予想できる。口コミ効果は抜群。
歴史は楽しみながら学ぶと学習効果が高い。ただ見るだけでなく、何かしらのアクティビティにより愉快に伝えることだ。
工夫の余地はたくさんあると感じた。
こんにちは。
初めまして、エルナークといいます。
たまたま、Dr.Booster経由で見かけました♪
謎解きや、地域観光オモシロイですね。
豊田市在住ですが、徳川400年とか松平郷があっても、
「徳川周遊プラン」がありません。
観光ガイド&旅行代理店免許を持つ友人がいますから、何か仕掛けられたらな?
と、思いました。
コスプレイヤー参加型、連作短編YouTubeとか?
気が向きましたら、ご連絡下さい♪
こんにちは。はじめまして。
何かが面白く発展することを願っていろいろ仕掛けています。
いい感じに輪が広がっていくといいなあ、と。