ピーターズの世界地図って知ってる?
先に地図画像を紹介すると・・・
普段に目にする「メルカトル図法」で作られた地図と各大陸の面積が違ってみえる。メルカトル地図というのは大陸の面積についてはあまり正確ではない。赤道から離れるに従って面積が大きく見えてしまうという欠点がある。
それに対してピーターズ世界地図は面積が正確に表示されているのだ。
ピーターズの世界地図の特徴
・大きさ 面積比が全ての地域で正確
・方位 経線が垂直に表されており、どの点をとっても方位が正確
・位置 全ての経線が平行に表されており、どの点をとっても赤道からの距離が正確
・公正 世界各地の地勢が正確
メルカトル図法で読み間違える事実
・南アメリカ大陸(1780万k㎡)の面積は、ヨーロッパ大陸(970万k㎡)の約2倍
・南アメリカ大陸は、アフリカ大陸より大きく表されているが、実際は逆でアフリカ大陸(3000万k㎡)の方が大きい
・スカンジナビア半島とインドの面積がほぼ同じ大きさで表されているが、実際にはインド(330万k㎡)がスカンジナビア(110万k㎡)の約3倍
・グリーンランドが中国より大きく表されているが、実際は中国(950万k㎡)の方がグリーンランド(210万k㎡)の約4倍
ピーターズの世界地図で世界一周のルートを描く
メルカトル図法で日本が地図の中心にあるときの世界一周のルート図
ピーターズの世界地図で見ると、頑張って自転車漕いだんだなー、という気分になった。世界一周を考えている人や、地図を見るのが好きな人は手に入れてみては?
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