スポ根マンガ、大好きなんだよね。その中で目新しいジャンルのスポーツが、ビッグコミックスピリッツで連載中である。薙刀(なぎなた)なんだけど、分かります??
(wikiより)
薙刀は鎌倉時代から室町時代にかけて歩兵の主武器であり、薙刀術が生まれた。
戦国時代には、戦術が発達した結果、個人の武勇よりも集団での効率性が重視され、振り回して使う薙刀より、部隊ごとの一斉突撃に向いた槍に取って代わられた。そのため、戦場では使われなくなった。
江戸時代に入り、戦場での有効性という観点が重要にならなくなると、「女薙刀」が発展し、武家の女性の武術としての地位を確立した。稽古用の防具も製作され、剣術の竹刀稽古に相当する試合が行われるようになった。
明治時代には撃剣興行や異種試合で人気を博し、大正から昭和にかけて競技武道「なぎなた」として発展し、今に至る。
なぎなた制定時に参画した流派の大部分は男薙刀の流派である。一般に女性の武道というイメージが強いが、男性にも競技者が存在する。
あさひなぐは薙刀をやったことのない主人公が、高校の部活動でそれを選ぶところから始まる。努力、努力、努力。スポ根だーねー。
薙刀部員の数は多くない。対戦校も多くない。よって登場人物は限られてくる。サッカーなどのスポーツ漫画だと、メインキャラクター以外にも部員を網羅的に説明したりすることになるが、登場人物の数が抑えられていていい感じにテンポよく進む。密度が高くてグッド!
見開きのコマ割りに迫力あり。
あとから知ったけれど、全国書店員が選んだおすすめコミック2012年の9位なんだね。1位の「鬼灯の冷徹」を読んでいないので、今度見てみよう。読みたい漫画がありすぎて困る。幸せな悩みだけどさ。
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