朗読を題材にした漫画がある。
「花もて語れ」
斬新だよね。温泉に入り、休憩室においてあった漫画を何気なく手に取ったのだ。かつてみたことのないジャンルに、意表をつかれた。ほうほう、と頷かされるように話が進み、朗読の魅力を知る。実際に聞いてみたくなる。
僕は本が好きだ。文章から自分で想像を膨らませるところに本の魅力がある。本は目で追って文章を知るが、朗読では耳から文章を知る。この違いは如何なるものだろう。
幼少期以来、人に本を読んでもらっていない。花もて語れを読んで、朗読を体験したくなった。
花もて語れ 1 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
posted with amazlet at 13.04.22
片山 ユキオ
小学館 (2010-09-30)
小学館 (2010-09-30)
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