帰国してからはボードゲーム好きの友人らとアグリコラに勤しんでいる。アグリコラの世界選手権デッキ日本語版が発売決定!!なんて先日書いたけれど、飽きる気配はなし。
ただ、アグリコラは人を選ぶゲームである。ルールが複雑な上、何度かやらないとぜんぜんうまくいかない。それにも関らず1プレイが2時間くらいかかるのだから。その不都合が有り余るほどに面白いのだけれど、投げ出す人も多い。
ボードゲーム好き仲間はボードゲームだけでなく数多くのアナログゲームを持っており、「うちにあるゲームを全部1回ずつやったら1ヶ月くらいかかる」とか言っている。そんな輩ばかりだ。
少しずつ新しいゲームでも遊んでいる中で、先日プレイした「エセ芸術家」と「ファウナ」が、子供が混ざって大人と一緒に楽しめるゲームだったので紹介したい。
エセ芸術家 カードゲーム
先に写真を見せてしまおう。
一人ひとりが違う色のペンを持ち、みんなで絵をかくゲーム。
できあがりの絵。このゲームのポイントは、分かる人にしか分からないようにすることなので、こんな絵ができあがるのだ。
何か分かるかな?分かったら失敗なのだけれど、この絵はひまわり。上の絵は羊ね。
エセ芸術家のルール
1. 出題者はテーマを宣言し、お題をみんなに渡す。
2. ただし1人だけお題が分からない。
3. お題にそって順番に「一筆書き」で線を描く。
4. お題が分からない人は、それがばれないように線を引く。
5. お題を知っている人は、お題が知っている人同士が分かるような線を引く。
6. 順番に線を引いて2周し、誰がお題を分からない人が当てる。
7. はずせばお題を知らない人の勝ち。当たった場合は、お題を知らない人がお題が何かを答える。
8. お題を当てればお題が分からない人の勝ち。当てられなかった場合はお題を知っている人の勝ち。
お題が分かっている者同士が、お題がいかにばれないように、お題を知らない人をあぶり出すか。そこに頭を悩ませる。お題が分からない人は、いかにお題が分かっているように書くか、そしてお題を推測するか。面白い!!
プレイ人数:5~11人
プレイ時間:20~30分
対象年齢:8歳以上
ファウナ ボードゲーム
こちらも先に写真で紹介。
世界地図を使う。動物の生息地域を当てるため。
例えば写真の「カニクイキツネ」がどこに生息しており、体重や体長や尾長がどの程度かを当てる。
自分の色のキューブを、予想する場所に置いていく。
予想した数字や地域が当たれば点がもらえるというシンプルなゲーム。これが意外にあーだこーだ言いあう感じになって盛り上がる。子供が混ざっても楽しめるはずだし、勉強になるという点でおすすめ。世界地理を覚えそうだしね。
プレイ人数:2~6人
プレイ時間:45分
対象年齢:10歳以上
ボードゲームおすすめランキング50
ボードゲームをひたすらやり続け、面白いボードゲーム50を厳選してランキングをつけたので紹介。
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