以前に飲み屋のカウンターでちびちびと一杯やっているとき、隣のおじさんから幻の焼酎とよばれるものを教えてもらった。森伊蔵、魔王、百年の孤独の3つである。当時の僕は日本酒にはまっており焼酎に興味はなかったが、幻といわれたので頭の片隅に残った。
その幻の焼酎の1つである森伊蔵を、タイやイギリスに遊びに来てくれたダイスケの家で2度も頂いてしまった。一度目は帰国時に、二度目は2013年年明けに。感謝感激である。
和歌山にて。餃子は僕の手作り。
愛知にて。豆乳鍋と一緒に。
森伊蔵について
今回記事にするにあたって、森伊蔵をwikipediaで調べてみた。
鹿児島産の有機栽培のサツマイモを原料とし、手間の掛かる伝統的なかめつぼ仕込みにより生産している。イモ臭さを除去したまろやかな味を特徴としている。「幻の焼酎」として知られる。「魔王」「村尾」と合わせて「3M」と呼ばれる。
あれれ?幻の焼酎は僕が聞いていた、森伊蔵、魔王、百年の孤独の3つではなく、森伊蔵、魔王、村尾のようだ。
幻の焼酎にはプレミア価格がついている。例えば「森伊蔵酒造 森伊蔵 1800ML 芋 25度」はアマゾンで2013年1月現在で27400円。定価は3000円程度なのだから恐れ入る。
日本全国65店の特約店での販売のほかに毎月15日に電話で申し込みを受け付けて抽選により販売が行われている。かつては垂水市の生産元で直接販売もしていたが、発売日に日本全国から人が集まるようになり、警察が出動するなどの騒ぎになったことから電話受付となった。電話受付になってからも、2時間に100万本を超える電話が殺到してNTTの交換機がハングアップする事態を引き起こしたため、1999年からは電話で受け付けた中から抽選で販売するようになっている[4]。この電話による抽選は、確率約0.2 パーセントとされている[5]。
また、毎年3月から5月の期間限定で日本航空の国際線全クラスで機内販売が実施される(ヨーロッパやアメリカ、ホノルル各路線、原則として1人1本)。なお、ファーストクラスやビジネスクラスなどの上級クラスから順番に販売される上に、機内への搭載数が限られるために販売状況により売り切れとなることもある。
市場に出回った森伊蔵は、オークションやブローカーなどを通じて転売されて1本3万円を超える値段になることもある[5]。銀座の高級クラブなどでは、1本15万円で出すこともある[5]。1983年頃は知名度に乏しく、量販焼酎並みの価格で売られていた。ただし、その頃も店頭販売はほとんどなく米屋等を介して飲食店等へ販売されていた。
味は非常においしい。口当たりが良くて飲みやすく、まろやかさやコクなどが高いレベルで調和している。一級品を飲む機会をもらえたのは本当にありがたいことだ。
一回目に和歌山で飲んだときは、ダイスケと僕の2人で、森伊蔵の720mlボトルを3時間程度で空けてしまった。後でその話をした友人に、「そんな飲み方をする酒ではない!!」と怒られたが。
人生でもう一度飲む機会があるといいなあ。
幻の焼酎
森伊蔵
魔王
村尾
百年の孤独
売り上げランキング: 14,076
飲んだ方がいたら、感想を聞きたいです!!
コメントを残す