ザンビアを自転車で駆けるつもりはなかったので、バスで都市を繋いだ。自転車でマラウィからチパタ(Chipata)へ移動した後は、バスで首都のルサカへ行き、ビクトリアフォールズがあるリビングストンへと動いた。
ザンビアでは3都市しか訪れなかったことになる。都市と都市の間の田舎はこれまでのアフリカと大差ないように見受けられたが、チパタ・ルサカ・リビングストンのキャンプ可能な宿がすこぶる快適だったので紹介したい。
それらの快適性が「都市の宿」だからという理由は大きいけれど、発展しているアフリカの入り口に来たことを感じた。マラウィと比べると跳ね上がった物価は、タンザニア・ケニア・ウガンダと比べても高 い。
大型スーパーの数が目に見えて増えたと同時に、路上で物を売る人の数が減った。スーパーに並ぶ南アフリカの製品は、アフリカで最も発展している国からの影響力を物語っている。手に入る物の種類がぐっと増えたのは、豊かだということ。Wifiが繋がる場所が数多く出現し、回線スピードは著しく速くなった。
チパタで泊まったのがディーンズヒルビュー(Dean’s Hill View)。ルサカで泊まったのがカルルバックパッカーズ(Kalulu Backpackers)。リビングストンで泊まったのがジョリーボーイズキャンプ(Jolly boys Canp)。どこもおすすめである。
テント泊の値段がディーンズ5ドル、カルル5ドル、ジョリー6ドル(2012年5月)。カルルとジョリーはwifiが有料で利用可能。キッチンあり。外食の値段も上がったので、キッチンがあるのは有難い。
チパタのディーンズヒルビュー(Dean’s Hill View)
街の中心から3kmくらい離れているのが難点。
広々としていて気持ちよし。
トイレが洒落ている。綺麗だし。
混合水栓ってすごいと思うのよ。
街からは離れているので自転車タクシーを使ってみた。汗の臭いが少々きつかった。
ルサカのカルルバックパッカーズ(Kalulu Backpackers)
デザインがうさぎなのはオーナーがうさぎ大好きだから。宿でうさぎを飼っている。ちなみにKALULUとはうさぎの意味。
ビリヤードが無料なのは素敵。
プールあり。
キッチンあり。
宮部みゆきの模倣犯を読み切った宿。
リビングストンのジョリーボーイズキャンプ(Jolly boys Canp)
プール最高。
ビリヤードが無料。日本人VSザンビア人で盛り上がった。
ここで焚き火が出来る。
ロッカーあり。
ドアのデザインはアフリカ大陸の地図。
バー、レストラン併設。他の2つの宿にもある。
広々としたキッチン。
くつろぎスペースが豊富なのがナイス。
ルサカのインターナショナルスクールの生徒が泊まっていた。そのときは夜にショーを開催。
猫がかわいい。
仲良くなったバングラディッシュ人。
一週間の滞在の間に集まった日本人。
アフリカで初めて出会った日本人チャリダーのケンタさん。オーストラリアのアボリジニ―が使う楽器を持ち歩いて自転車をこいでいる。
別れの時。僕はボツワナへ向けて走り出した。
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