リビングストンのwifiがつながるカフェでパソコンと向かい合っていた。すると、
「だーれだ!?」(英語)
と後ろから手で目隠しをされた。
え!?
動揺。
つうか、あり得ないシチュエーション。
野太い声に心当たりはなく、見当がつかない。
手を外され後ろを振り向くと、、、ライアン!!!!!
まじか。僕のことがよく分かったな。そして僕もよくライアンのことが分かったと思う。
ライアンと出会ったのはチリで、旅を始めて3カ月目の2010年2月のこと。プンタアレーナスの宿で出会ったチャリダーだった。一緒に走ったわけではなく、宿で話しただけ。ライアンもその後ずっと自転車を漕ぎ続け、南アフリカから北上してきた彼とまさかの再会。
実に、2年3カ月ぶり。
奇跡だよね。実際、旅の序盤で巡った中南米で出会った旅人の大半は旅を終えている。お互いがあれから2年以上に渡って旅を続け、再会したのはアフリカ大陸。しかも偶然。ほんとびっくりした。
世界は広いけど、世間は狭い。
ここで目隠しされるっていう、、、
1回目に来たときはケーキを頼んだ。
2回目に来たときはソフトクリームを頼んだ。ライアンに目隠しされたときには食べ終わってて良かった。
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