旅を続けて832日目。
念願のナミブ砂漠は、期待を裏切らない世界だった。連なる砂丘が描く弧のラインは美しかった。11日にナミビアの首都ウイントフックから南アフリカのケープタウンへ移動。勢いを失わないように到着した翌日から喜望峰へ向けて自転車を漕ぎだした。
自転車に1人で乗っていると、いろいろなことを想う。集約してしまえば、「これでもう終わりなんだ。全て、お仕舞いなんだ」ということ。心で噛みしめていた。
2泊3日で喜望峰チャリを終えてケープタウンへ戻ってきたのが一昨日の15日。翌日の16日にテーブルマウンテンに登り、今日が休養日。のんびりして、明日のフライトを待つばかり。
日本の地に足を踏み入れるとき、何を感じるのだろうか。
○これまでのルートを更新
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