アメリカから自転車旅をスタートしたとき、僕の自転車は6つのバックを運んでいた。
<アメリカから出発したとき・2009年11月>
・フロントバック:オーストリッチのF-273
・フロントサイドバック:オーストリッチのS7
・リアサイドバック:オルトリーブのBack Roller
・リアキャリア上:リュック
アフリカ走行中の今では7つのバックを運んでいる。
<アフリカ走行中・2012年3月>
・フロントバック:オルトリーブのUltimate 5 classic
・フロントサイドバック:オルトリーブののFront Roller
・フロントキャリア上:防水バック
・リアサイドバック:オルトリーブのBack Roller
・リアキャリア上:モンベルの防水バック
リアのサイドバック以外はすべて変えた。理由は故障。ただ、今後買い換えるとしても新しいバックはオルトリーブにする。「完全防水」というのが有難過ぎて、もう戻れないのだ。
オーストリッチのバックを使っていたときは、雨が降ったら防水カバーをかぶせていた。始めから防水仕様のものを使うと、なんと面倒なのかと感じる。カバーをしてもバックは湿ってゆくし。テントに入れればカバーを外しても湿気が伝わってゆく。
片やオルトリーブの方は雨が降ってもカバーをする必要はない。テントに入れる前にはさっとタオルで拭けば水気の大半は取れる。なんと便利なこと。フックがちゃっちく見えたので怪しんでいたが、Back Rollerは2年以上使い続けていて問題なし。むしろ取り外しが楽で助かっている。十分に信頼足る作りだと知った。
十二分に満足する製品と出会ったら、同じものを使い続ける意味が分かる。それ以上の製品が世の中にはあるかもしれないけれど、探すコストの方が大きいということ。自転車のバックに関して言えば、オルトリーブのものを選んでおけば間違いはないだろう。
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