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セネガル

セネガルの宿代と子供や女性の写真

投稿日:2012年3月12日 更新日:

セネガルの首都ダカールを西アフリカのゴールに設定した。アフリカ最高峰キリマンジャロに登る友との待ち合わせが2月中旬にタンザニアなので、西アフリカの玄関口であるダカールから飛ぶのが良さそうという理由。サンルイから首都ダカールまでの約270kmは西アフリカ最後の区間だった。

暑さを凌ぐために木陰で休んでいると、井戸から水をくみ上げているおばちゃんの姿が目に入った。何度も何度も繰り返している。手伝おうと思った。

近づいていき、目で合図する。おばちゃんと交代して手伝っていると次第に子供たちが集まってきて、僕を眺める。笑顔で応えつつ、何度か水をくみ上げた。

距離感が急速に縮まってゆくのを感じる。この感覚、好きなんだよなあ。

そして思う。僕は有難味を体感したいのだと。
蛇口をひねれば水が出る。井戸で水をくんでいるとそのすごさを肌で感じることが出来る。

旅をしていると不自由なことがいっぱいある。その度に先進国の社会はすごいと知る。当たり前になっている有難味を1つ1つ確認したいのだ。

・手洗いで洗濯機の偉大さを思う。
・キャンプで電気の偉大さを思う。
・テントで壁と天井の偉大さを思う。
・無補給区間で冷蔵庫の偉大さを思う。

・賄賂を要求してこない警察(公人)の偉大さを思う。
・時間通りに走る交通機関の偉大さを思う
・ゴミがきちんと処理される偉大さを思う。
・夜に街を1人で出歩ける偉大さを思う。
など挙げていけばキリがない。

僕にとって旅やキャンプ生活とはちょっとした不自由(違い)を感じて、先進的な社会に感謝するためなのかも。一生涯旅やキャンプがしたいわけではなく、そこには先進的な社会に戻る前提があるし、戻れると信じているから楽しめる。なんとも贅沢な話である。

ひとしきり手伝った後、再び道に戻って走り出した。振り返るといつまでも手を振っている。鏡を見たら、にやにやしている僕の顔が映ったはずだ。

夕刻に辿りついた街で宿を探した。2軒目に尋ねた宿が12000フラン(1900円弱)と泊まれなくもない額だったが高い。もうちょい他の宿を見てみようと去ろうとしたら、この額より安いところはないと言われる。1件目が20000フラン(約3000円)から値段が下がらなかったし、セネガルは宿代が高いと聞いていたからきっとそうなのだろう。

ちょい渋った顔をしていたら、キャンプするのだったら無料でいいという提案をされた。この嬉しい提案を受け、屋上でキャンプさせてもらう。併設のレストランはちょいお高めだったけど、夜と翌朝のごはんはそこで食べて少々のお金を落とすことにした。

その夜、モーリタニアとセネガルの国境の街ロッソで宿の屋上にテントを張らせてもらったときに、交渉に交渉を重ねて700円くらい払ったことを思い出した。こういうところで国の印象ががらっと変わるんだよな。モーリタニア人よりセネガル人に好意を持つきっかけはこの宿のおばちゃん。

その影響力は偉大だ。

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走行開始してはじめて路上で食べた肉サンドイッチ。700CFAフラン(110円弱)とコーヒー200CFAフラン(約30円)は高いと思ったけど、物が出来る前に頼んでいるために仕方なし。結局後にぼられていることを知る。

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食べたのは奥の屋台。

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舗装状態は良好。

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ゴミが放置されている場所にはヤギがいる。

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セネガルのモスク。

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休憩しているときに見かけた井戸。水を汲みあげる手助けをした。

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実はこれはやらせ。水が入っていない。

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こちらはまじ。お母さんが本気。

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ち、ちかいよ。

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僕も一緒に。

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いつまでも手を振り続けていた。

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テントを張らせてもらった宿のお姉さんたち。

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やや高かった分、盛りつけが上品。

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wifiが繋がった。

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おばちゃんの写真を撮り忘れたけど、本当に感謝。

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街を散歩していると子供たちに囲まれた。

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そんなセクシーにせまられても、、、

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落書きがいけてるトラック。
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ふらりと入った怪しげな店。

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一体何が出てくるんだろうか。

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スパゲッティに卵焼きを載せてマヨネーズをかけたものが出て来た。これで300CFAフラン(50円弱)は安い。ただ、完全にジャンクフード。

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  1. Kumi より:

    初めまして、
    偶然に鈴木さんのブログを見つけ、とても楽しく読まさしてもらっています。
    今私たちはモロッコで、これから西サハラを縦断するので、鈴木さんから詳細の記事がすごく助かっています。

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