栗城史多さんの「一歩を越える勇気」をケニアからおすすめ!!

旅を始めてから731日目。この旅の日数は一時帰国の日々を抜いて計算している。2009年11月から始めた旅が日数ベースでちょうど2年。旅も終盤へ突入である。

キリマンジャロ登山とサファリへは日本から遊びに来てくれた友人らと一緒に行った。それはそれはスペシャルな時間だった。彼らが帰った後の胸にぽっかり穴が空いた気分はどうにもならず、脱力していた。疲れもたまっていたようで、どうにも自転車を漕ぐ気力が湧かない。タンザニアのアルーシャで日本食屋サザンに通いながらブログや葉書を書き、友からもらった本を読んでのんびりと過ごす。こういった日々が必要だったのだろう。結局6日間アルーシャに滞在した。

ケニアの首都ナイロビに向けて出発すると、今までの「まだ出発したくないなあ」という気持ちは何だったのかというくらいに、自転車を漕いで風を切るのが気持ち良かった。走り始めれば楽しいことは頭では分かっていたのだけど、こうもうきうきするとは。アルーシャから走行2日目に国境を跨いでケニアに入国した。

コンスタントに85km程度ずつ進み、4日目の昼にナイロビに到着。ジャングルジャンクション(jungle junction)といライダーが集まっている宿に泊まって休息中。明日からウガンダの首都カンパラに向けて走り出そうと思う。

○読んだ本
「一歩を越える勇気」が非常に良かった。おすすめ。

一歩を越える勇気
栗城史多
サンマーク出版
発売日:2009-12-16
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共感する箇所ばかり。セブンサミッツへの憧れが増した。

共感した部分を引用すると、、、
・今、僕にとっての頂上は夢を達成するための場所ではない。この苦しみから解放され、元の世界に帰るための場所だ。だから頂上が必要なのだ。(p3)
・ただ太陽は暖かく、そして自分の体が熱く燃えている。何かが燃えている。今までに感じたことのない充実感。迷いのない自分。(p3)
・「まだ山で死んではいけない。僕にはまだやるべきことがたくさんある。エベレストという山がある。自分の限りある命を最大に使わなくては」(p112)
・夢を共有し、語り合える仲間がいるのは、本当に幸せなことだ。(p118)
・1人ひとりが夢を持つことによって、自分を、家族を、友達を明るくし、さらには日本を明るくすることができる。自分が持つだけでいいのだ。(p122)
・生きていること自体が冒険なのだ。(p129)
・僕は「冒険の共有」をすることによって、誰かの一歩踏み出す勇気になりたいのだ。(p139)
・苦しいことも、不安なことも、すべてあるがままに受け入れること。(p148)
・同じ青い空の下で、たとえどこにいたとしても、自分がどれだけ光り輝けるのかを試されている。自分の命を燃やして、何かを成し遂げられるのかを試されているのだ。どんな困難があったとしても、とにかく挑戦していくことで、自分は研かれ、光は増していく。そして、困難という闇は濃ければ濃いほど光は輝く。そしてその夢がかなったとき、闇の中で自分が最高に輝ける瞬間が来るんだと思う。(p155)

ニュースキャスター (集英社新書)
筑紫 哲也
集英社
発売日:2002-06-14
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第六章の「大統領がやってきた」が特にお気に入り。

山でバテないテクニック [ヤマケイ山学選書] 羽根田 治
山と溪谷社
発売日:2008-03-19
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キリマンジャロに一緒に登った友からもらった。取り立てて目新しことが書いてあるわけではないが、勉強になる。

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