自転車世界一周と日本一周の定義について

世界一周ってなんだろう。

2004年に僕は自転車で日本一周した。本土の最北端、最東端、最西端、最南端を回ることを日本一周と定義し、早稲田大学の大隈講堂を発ち、海岸線沿いをぐるっと回って大隈講堂に帰ってきた。地図に走行ラインを記したとき、まさに一周した感じのルート。日本一周を言葉として発することに違和感がなかった。

では世界一周は??

出会った人に聞かれる。
「旅をしてどれくらいですか?」
僕が1年以上の日数を答えると、
「世界一周をしているんですか?」
と重ねて質問をされる。

「ええ、まあ。」
と煮え切らない返事をしてしまう。自分の中でこの旅を世界一周と言い切ってしまうことに未だに違和感を持つ。世界地図に訪れたルートを書きこんだとき、とても一周と言えるとは思えないから。

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世界一周を分かりやすい形で示してくれているのが世界一周航空券だと思う。日本を発ち、地球をぐるっと回って日本に帰ってくれば世界一周。シンプル。でも、僕はなんだかピンとこなかった。例えば、始めに北米へ飛び、ヨーロッパへ飛んでアジアを経由して帰って来る。やろうと思えば1週間でも出来る世界一周。う~ん、、、なんだかなあ。

それでも僕が副題にアウトドア世界一周と掲げ、世界一周ランキングに参加しているのは伝えやすさにある。世界をぐるぐる巡る旅を簡単にイメージしてもらえる言葉が世界一周なのだ。世界一周航空券を使う旅人は、期限である1年以内で世界一周を終える。それより旅の期間の長い僕が世界一周をしていると言っても対外的には特に問題はない。ただ自分の中でもやもやしているだけ。

結局のところ、世界一周ってなんだろう?という問いに対する自分の答えは見つかっていない。便利だから使っている言葉。世界地図に書き込んだルートを見ると、世界つまみ喰いの方がよっぽどしっくり来るんだよな。

おまけ

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