カンタベリー大聖堂へロンドンから日帰りで行く[イギリス世界遺産]

イギリスに何も期待していなかった。今回の旅でも行くつもりはなかった。なぜかは分からない。けれどアメリカと同様で、理由はないけれどt特に興味が湧かない国の1つ。世界に数多くの国がある中で、そんな国があっても致し方あるまい。ただ、人生で一度は行っておきたい国でもあった。(産業革命を起こした国の雰囲気はどないなもんよってところと、オーストラリアに留学していたときのホストファミリーがイギリス人だったというところが大きな理由。)

この旅が終わったら長期の旅をすることはしばらくないはず。短期の旅行をするならば、イギリスに行くという選択肢はまずない。ヨーロッパだったら今回行けないイタリア・スイスやスウェーデン・ノルウェーといった国々へ向かうだろう。

ウィルとタミエさんの誘いやシェンゲン協定ビザの関係で、イギリスに足を踏み入れる気になった。人生で一度とはちょっとでも行ってみようと感じた「今回」な気がした。ダイスケも同じようなことを言っており、マア折角だしイギリスへ行ってみるかとなったのだ。

新しい自転車の手配の関係もあり、結局5週間もの期間を滞在したイギリス。ダイスケやウィルとタミエさんとの再会も含め、数多くの出会いがあった。良き出会いがあることほど楽しいことはない。ロンドン初日にお世話になったモモコさん、チリ以来の再会をしたヨウコさん、日本から遊びに来てくれたダイスケ、自転車関係でも助けてくれたウィルとタミエさん、ダイスケと別れた後ロンドンで滞在させてくれたポール、ノッティンガムからポーツマスのチャリ旅の間でおもてなししてくれたアアルンとアイさん。数えてみたら合計で21泊もさせてもらっていた。

自転車を盗まれて落ち込んだ心を癒してくれたイギリスでの出会い(オランダで一番辛いときに助けてくらたモモちゃんとルネからだけどね)はかけがえのないものだった。結果的にヨーロッパで最も長く滞在することになった国は、最も興味がなかったのだから面白いものである。

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ダイスケの帰国便のためにロンドンへ戻ってきた。オイスターバーでカキを食べ、韓国料理で打ち上げをし、ミュージカルのオペラ座の怪人を観た。全部御馳走してくれたので、違う形で恩を返すことを約束した。

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最後のロンドンの夜を散歩。

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宿のバーで乾杯。オールで飲んで、翌朝お別れ。

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別れた後はカオリちゃんが紹介してくれたポールにお世話になった。彼がルームシェアしているトルコ人の家族と夕食。

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ポールが習っている太鼓の練習に飛び入り参加。思いっきり打つのが快感。

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そのまま彼の友人宅へ遊びに行った。

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ブダペストで会ったシュウ君との再会もあったし、友人の輪が広がった夜。

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カンタベリーへ車でやって来た。車ってなんて快適なんだろう。

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カンタベリー大聖堂は世界遺産に指定されている。ちょい高いけどおすすめ。

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さらに先のドーバまでドライブ。ここからフランスへ渡るかも、と想いを馳せていた。

結局ポールの家に4泊させてもらい、 自転車の手配のためノッティンガムへ向かった。

○ダイスケが持ってきてくれた2人用のゲームの紹介

・ファミリア

トランプで2人用のゲームをするよりは比べ物にならないほど楽しめる。ゲームバランスも良い。大きなスペースを必要とせず電車やバスの待ちで遊べるので、旅の娯楽として優れている。ダイスケと一番始めに試したのがファミリアで、1週間ほどは満足して勝負していた。それ以降は、このケースはこうするみたいなやり方が分かってしまい、次のゲームへ移行した。

・バトルライン

バトルライン
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ファミリアと比較すると、ある程度のスペースが必要なのが難点。ただし奥は深い。戦略カードで取るとかなり優位になるカードが幾つかあるけど、不毛なカードを引くと手札が圧迫されるのでバランスは取れている。最終日にオールしたとき、思考があまり働いていなさそうなダイスケに連勝し気分良く別れた笑







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管理人のたかです。1984年4月20日生まれ。不動産会社での開発業、自転車世界一周、地域おこし協力隊を経て、愛知県新城市の古民家で宿泊事業をはじめました。SNSでフォローしていただくと最新記事を読むことができます。よろしくお願いします。