アメリカからスタートした旅はもうすぐ2年となる。中南米や北米を回っていたときはパソコンを持っていなかった。しかしブログの更新を続けるとなるとパソコンがないのは不便極まりない。
まず日本語が使える安いインターネットカフェを探す。そこで文章を書き、写真を選別してリサイズする。言葉で書くと簡単だけれど、結構な時間をロスするしお金もかかるし、なによりストレスだった。
ネットを繋いでいるときにすることはそれだけでなく、メール返信や旅の情報収集、ニュースのチェックなど多岐にわたる。それをネットカフェでこなすと、一旦入ったらなかなか出られなかった。
基本はキャンプ生活なので、日中にネットカフェを見つけて作業をやることになる。昼にをネットカフェに滞在することは、一日を棒に振るのと同じ。折角の良い天候の日にもネットをする必要があり、そういった作業に没頭することもあった。
ブログを書くために旅をしているわけではないのに勿体なさすぎる。そんな経緯があり、ユーラシア大陸ではパソコンを持ち歩くことにした。
結果はというと、、、
持ってきて大正解!
ネットが繋がっていないときに、メールの確認と返信の作成、ブログの文章の作成と写真の整理等をしておくことで、ネット環境にいる時間が大幅に短縮できるようになった。
wifiが繋がっているカフェや宿でもネットが出来るのでネット環境の選択肢が増えた。日本語が出来るインターネットカフェを探す必要がない、というだけでも大きな違い。wifi環境だと時間単位で課金されないから、それを気にしなくて良いのも楽。
もうパソコンは手放せない。
どのパソコンにするか、というのはかなり悩んだ。2010年9月のとき、僕が選んだのはレノボのThinkpad X201i。最も重要な指標は2点で「頑丈さ」と「バッテリー」だ。自転車の振動に常にさらされて携行するので頑丈さは不可欠。また、キャンプが中心になるのでバッテリーが長持ちすることも条件。
そんな中で迷ったのが、パナソニックのレッツノートとレノボのThinkpad。前者の方が指標の2点の条件は良さそうだったけれど、いかんせん価格が高すぎた。欲しかったもので20万円程度と手が出ず。そこで選んだのが後者のThinkpad。(ただ実際旅に出た後にレッツノートを使っている旅人に数多く出会ったが、壊れている人はしばしばいる。)
これを使い続けて1年を超えた。ダートの道も走ったし氷点下でキャンプをしたけれど、故障なし。頑丈さは間違いない。wifiをオフ、音量もオフ、と省エネにして使えば、今でも5時間以上使える。バッテリーのもちも充分。基準にした2点は十二分に満足のいく水準である。それに加え「外観のデザイン」と「マウス(キーボード真ん中にある赤いぽっち)とキーボード配置」がお気に入りだ。
旅のお供のパソコンとしておすすめである。旅でも充分に使えるということは、普段使用にも満足いくものだと思う。買うならばカスタマイズ出来るオンライン購入が良い→こちら
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