自分探しの海外旅:人生の意味とは?

「ノッティンガムに遊びに来て下さいね」

という言葉を頂いていた。ウィルとタミエさんに出会ったのは半年程前の香港。宿に置いていた僕の自転車に、2台の自転車が重ねられていたことが出会いだ。

ウィルとタミエさんは中国の沿岸部を南西に走って香港に来ており、片や僕は東南アジアから香港にやって来た。顔を合わせた時間は限られていた。だが、お互い自転車という旅の手段を選んだもの同士であることに加え、ウィルはカナダのマッケンジー川をカヌーで下った経験がある。いかにも僕のユーコン川下りの嗜好と同じ。大事なのは時間ではなく密度だと実感するほどに、話が弾んだ。

「何か」を感じた僕は、彼らと再び会いたいと願っていた。行くかどうかを悩んでいたイギリス行きの決定打はこの想い。2人は9月にタイへ戻ってサイクリングを始めるというのだから、会えるタイミングなら行くしかないでしょ。

中学高校の友人のダイスケとイギリスを旅することになったとき、彼にウィルとタミエさんを紹介したいと思った。僕が体験している旅の出会いを共有してもらおう。その旨を彼らに連絡してダイスケを連れていく了承を得られたので、彼と一緒にノッティンガムでお世話になることとなった。

8月20日の夜にダイスケと合流し、21日のバスでロンドンからノッティンガムへ。遅くとも彼の帰国の前日にはロンドンに再び戻って来る必要があるので、ロンドン観光はそのときにすれば良い。だから到着の翌日にロンドンを出た。ちょっと前に暴動があったこともさっさと動いた理由の1つ。

ロンドンから北に300㎞程の距離を5時間くらいで走り、ノッティンガムのバスターミナルでウィルとタミエさんと再会。懐かしい空気がすぐに戻ってくる。迎えに来てくれていた車に大量の荷物(自転車は盗まれたのでなかったけど)を載せてウィルの実家へ向かった。

ダイスケのイギリス滞在は10日間。何の予定も決めてなかった。
「飲んで話していれば楽しいよね、行くところは会ってから決めればいいんじゃないの。」
約9ヵ月前にタイで合流したときもこんな感じ。僕は長いこと旅を続けているのでこういったゆる~い考え方になる。でもダイスケにとっては社会人生活の中の貴重な休み。それでも、こことあそこのあれは絶対に観て、あれとこれはやらないと!っていう風にならないから一緒にいて楽なんだろうな。

ウィル家で寛がせてもらいつつ、何をして過ごすかの作戦会議をしている内に3泊。盗まれた自転車をどうするか、っていう問題も解決していなかったしね。ゆったりしているようだけれど、充実した楽しい時間は瞬く間に過ぎた。

10

ダイスケとの再会はギネスで乾杯。タイでの狂犬病事件以来。

9.5

ウィルとタミエさんと食卓を囲む。団欒のひととき。

9

おすすめのノッティンガム城にあるパブへ連れて行ってもらった。

8

洞窟を掘り出したようなパブ。数百年の歴史がある。

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ウィルの両親のロッドとスーと一緒にバーベキュー。

6

庭でバーベキューって最高。

5

猫のコーキと犬のサム。

4

ゆったりと寛がせてもらう。

3

同時進行で次の自転車検討もしていた。

2

スーが飼っている馬を見に行く。

2.5

カメラ片手に散歩。

1

持っているカメラはお互いGR。

0

近所のパブにて。みんなビール大好き。

ダイスケが帰国した後にもウィル家にはしばらくお世話になり、自転車の相談を含め全ての面においてサポートしてもらった。言葉では伝えきれない程の感謝の想い。このご恩を返していくことが、僕の人生なのだろう。

※2011年10月現在、2人は東南アジアをサイクリング中。ウィルのブログ→こちら。タミエさんのブログ→こちら

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