小学校の同級生の同僚の友人の家に泊めてもらう

日本からロンドンにやって来る友人の前日の8月19日に、僕はロンドンにやって来た。彼の貴重な夏休み旅行の待ち合わせに僕が遅れるわけにはいかないから。合流前日はモモコさんの家に泊めてもらう予定だった。

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彼女の仕事終わりに待ち合わせをし、首尾良く合流してパブへ。一杯やりながらの自己紹介。なんせ今日初めて顔を合わせたのだ。

「ロンドンで誰か知り合いを紹介してもらえませんか?」

という投げかけに反応してくれた1人が小学校の同級生のイチハラ。彼女が紹介してくれたモモコさんと連絡を取り合い、今に至る。しばらくモモコさんと話をした後に僕は問いかけた。

「モモコさんとイチハラはどんな繋がりなんですか?」

モモコさんが応えた。

「イチハラさんと会ったことないんですよね。」

と。

ん?ええ??どういうことだ!?

さっぱり合点のいかなかった僕は困惑した。

疑問を言葉にして問うてゆく。どうやらモモコさんはイチハラの同僚の友人らしい。だから市原には会ったことがないというわけ。友人の友人にあたると思っていたモモコさんは、友人の同僚の友人だった。もうワンクッション入るわけね。心許ない繋がりに感じ、なんだか恐縮した。

考えてみると、同僚の友人を紹介してくれたイチハラはすごいし、同僚の友人に自分の友人を紹介してくれたイチハラの同僚もすごいし、友人の同僚の友人を受け入れてくれるモモコさんもすごいよね。こういうことが出来る人って多くないと思うし、出来る人が3人揃ったから僕はモモコさんと出会えた。心に芽生えたのは驚嘆と感動。

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その後にモモコさんの彼氏、彼氏の弟、弟の彼女、彼氏の友人等々が合流してわいわい。多いに笑ったあとは、家で寛がせてもらった。

「いろいろお世話になりました。」

モモコさんが応えた

「これも縁だから。」

という言葉が忘れられない。







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管理人のたかです。1984年4月20日生まれ。不動産会社での開発業、自転車世界一周、地域おこし協力隊を経て、愛知県新城市の古民家で宿泊事業をはじめました。SNSでフォローしていただくと最新記事を読むことができます。よろしくお願いします。