[近況]2011年10月3日フランスパリ:ベルばら

旅を始めてから573日目。

イギリスからフランスにフェリーで渡り、パリまで走ってきた。イギリスは寒いので南下してフランスへ来たのだけれど、そのフランスが暑くてびっくり!海を隔てただけでこんなに気候が違うのか。30度近い気温なので、Tシャツ1枚でも汗だらだら。バックの上部に持ってきていたダウンジャケットを再び奥底に入れるとは思わなかった。

パリに到着したのが3日前。ハンガリーのブダペストの宿で出会った友人と再会した。これまたそこで「ベルサイユのばら」ことベルばらを読んだこともあり、ベルサイユ宮殿に一緒に行くことに。豪華絢爛。広大かつ整った庭園を散歩することが清々しく気持ち良かった。贅沢極まりない貴族の暮らしがフランス革命を生んだと思うと感慨深かった。

明日、スペインに向けて出発。10月中にはスペインに入りたい。ブログをリアルタイムにしたいなんて考えたけど、追いつくのはどうにも難しそうだ。時間を見つけてオランダ、イギリスについて書いていきます。

○読んだ本
読んだものはどれも面白かった。特に薦めたいのが「グロテスク」。東京電力に勤務しつつ売春婦をやり、売春時に殺害された事件をもとにしたようだが、かなり面白い切り口で物語が展開する。「告白」を喚起させるような1人称の語り口が好きなのかもしれない。最後まで目が離せず、ぐいぐい引き込まれてゆく。おススメ。

どんどん先が読みたくなる。1人称で語られるのは「告白」に近い手法。ってこっちが先かもしんないけど。誰もが自分の都合良く話す中、どれが真実なのかを想像することが面白い。
主人公のゆがみっぷりが半端なく、それが物語を面白くしている。売春婦をやっており殺害された東京電力社員の事件がもとだと思われるが、その事件をこのような形で小説にした著者に感動。最後まで目が離せない。
三浦 しをん
文藝春秋
発売日:2009-01-09

登場人物のらしさがよく描かれていて違和感がなかった。すらっと読めて気持ち良い。
三浦 綾子
角川書店
発売日:1982-01

解説を読むと一時期ブームになったほどだと言う。登場人物たちの思考と行動に納得出来ず、よって共感も出来ず。そういう人もいるのは分かるのだけど。
三浦 綾子
角川書店
発売日:1982-01

原罪、をテーマに書かれており、それぞれの人物の苦悩は伝わってきた。続氷点も機会があれば手に取るだろう。

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