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イギリス

旅ブログを書く欲望とモチベーション

投稿日:2011年9月11日 更新日:

「書きたい」という欲望が溢れ出ている。

先月は書きたいことが嵐のようにあった。遊びに来てくれた2人の友人と一緒にいたために思うことがたくさんあったけれど、逆に彼女らといたために書く時間がなかった。その後に落ち着いて時間が取れれば、熱の籠もった文章を綴れたように思う。しかしそうは問屋が卸さず、自転車が盗まれ、ロンドンに遊びに来てくれた友人と合流し、再び慌ただしい流れの中に戻った。

ここに至って自転車の目途もつき、やっと落ち着いた。チェコ、ドイツ、オランダ、イギリス、と遅れているブログを追いつきたいところだけれど、書きたいことを最早忘れていることに気付く。いろいろな感情があったはずなのに、詳細なことが思いだせない。「書きたい」という欲に反比例するように、浮かび上がる言葉は陳腐だ。

今の僕のブログは約1ヵ月半前のポーランドが終わったところまで来ている。しかし頭に浮かんでくる書きたいことは最近のことばかり。自転車のこと、今お世話になっているタミエさんとウィルのこと、これからの旅のルート、旅の最中にやりたいことなどなど。でも、ブログが現在に即していないためにまずチェコのことを書く。希薄化した記憶を辿るので時間がかかる。内容もいまいち。

イギリスのことで書きたいことは多くあるが、ブログが追いつく頃には今チェコを書いているのと同じように感じるのだろう。一旦は馴染んだと思われる、近況と他の記事が乖離いている今のブログの書き方はあまり宜しくないような気がしてきた。さくっと現在まで内容を追いつかせて、ブログとリアルを近付ける形にしたい。

ブログが現実の状況に即した内容にするのは、ネット環境が良いヨーロッパだから可能で、これから行くアフリカでは難しいのかもしれない。けれど、とにかく一度そうしたい。

読み返してみれば、これはただの宣言だった。そんな風に思っていますよ、ということで。

○最近読んだ本
ここ数日で東野圭吾の「幻夜」「時生」、遠藤周作の「海と毒薬」、湊かなえの「告白」を読んだ。ぐいぐいと物語に引き込まれたのは幻夜だけど、終わりに納得がいかず。読了感まで含めると告白が良かった。告白は映画もおすすめ。

映画が面白かったので原作を読んでみたいと思っていた。大概は映画の方が劣る中、映画も原作も面白かったのがこの作品。映画監督が秀逸だったというべきだろう。おすすめ。
東野 圭吾
集英社
発売日:2007-03-20

幻夜を読むなら百夜行を読んだ後、という情報を得ていたので、百夜行から読んだ。その百夜行を読んだのは1年以上前。幻夜を手にする前に旅に出てしまったのだ。まさか旅の中で幻夜に出会えるとは思ってもいなかった。

忘れかけていた百夜行の内容は、幻夜を読むうちに思いだした。そこまで深い関連性があるわけではないので注意が必要。出来れば連続で読んだ方が良いかもしれない。

この本を本当に楽しむならば、風と共に去りぬ、も読んでおいたほうがいいのかも、と感じた。僕は読んだことがないのだけれど、核心部でその話題が出てくるのだ。

読み応えがあり、途中は面白かった。しかし、最終的に女の考え方に共感が全く出来ず、そこの描写が足りないのではないかと感じて終了。

遠藤 周作
角川書店
発売日:2004-06

「集団心理と現世利益で動く日本人の姿を描いている」というwikipediaでの説明を見て、ああ、と思ったけれど、いまいち響いてこなかった。
東野 圭吾
講談社
発売日:2005-08-12

東野圭吾作品の中ではそこまで引き込まれるものではなかった。ドラマ化する程のものか、という印象。勿論面白いのだけれど。ラストの締め括り方は好き。

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