旅をしながらブログを書くことについて:オランダアーペルドールン(apeldoorn)

旅を始めてから522日目。

書く、という行為から遠のいていた。ここ1ヵ月は随分と慌ただしく、それに比例して濃密な日々だったと言える。1人でいるときのペースはほぼ確立されており、それ故にそこから逸脱することもない順風な旅を送ることが出来る。ここ1ヵ月は3人での旅をしていたので自分でコントロール出来る範囲は多くなく、予測出来ない多くのイベントが発生した。それを十二分に楽しんでいたし、それこそが友と旅をする醍醐味だろう。概してブログに書きたいことが多いときは、書く時間がない。

ハンガリーで止まっているブログだけれど、現実の僕はオランダまで来た。その間のスロバキア、ポーランド、チェコ、ドイツの国々でのことは、どこかで一服して書き進めることになろう。休息らしい休息を取っていないので、数日間の休みが欲しいところだけれど、まだしばらくそんな時間はなさそうなのである。

半月程前にドイツに入国し、トルコで出会ったサイクリストのロバート宅にお世話になった。マイン川沿いのサイクリングロードを快適に進み、アルゼンチン・チリの一部を一緒に走ったファルコと1日共にサイクリングし、彼の家に2泊させてもらった。そこでポーランドから一緒に走って来た日本から遊びに来てくれた友人2人と別れた。それが8月7日で、ちょうど1ヵ月のペアランだった。

疲労がたまっていたので休憩をはさみたいところだったが、20日から、タイで猿に噛まれて狂犬病のワクチンを共に接種し続けた友人のダイスケが遊びに来てくれることになり、その合流地点まで駆け抜けねばならなくなった。ドイツ、オランダは自転車で走ることをもっとも楽しみにしていた2カ国なので、個人的な想いからすっとばずわけにはいかず、朝から晩まで走っているのがここ数日。連日の雨は嬉しくはないが、雨だと休憩場所が限られる故に逆に走り続けることとなる。たっぷりと眠りがっつりと走る、というサイクルが繰り返されて、睡眠不足と疲労がじょじょに回復してきた。

そいでやっと書く気力が戻ってきたのが今。疲れていると良いアイディアが浮かばないし、そもそも書く気が起きない。書かなきゃな~、なんて思いつつも億劫になっていた。ダイスケと別れた後に、一気にブログと現実を近付けたいなんて考えているけれど、出来るかな。

話を近況報告に戻すと、雨の中のドイツを駆け抜けてオランダに入国したのが8月12日。その日は中高の同級生に紹介してもらったオランダ家庭に泊めてもらった。中学高校当時は仲が良かったけれど大学以降は疎遠になっていた友で、mixiやtwitterといったソーシャルネットで繋がっていた。僕が彼の動向をネットで追っていたのと同様に、彼も僕のtwitterのつぶやきを見ていたようで、そこから今回の紹介に繋がった。ソーシャルネットの時代が訪れた、などというニュースが流れる世で、旅の中でその力をまざまざと実感した出来事。ありがとう。

この紹介を含め人生で出会った方から始まる縁や、この旅で巡り合った友などにお世話になっている日々。人との出会いをテーマに掲げたヨーロッパでの旅は、これまでの人生の一つの集大成なのではないかと感じる程。カウチサーフィンという、旅人と旅人をお世話する人を繋げるサービスがあり、最近日本人からも外人からもよく薦められる。一度は利用してみたいと思っているものの、それを使う必要がない程に周りから手を差しのべられていているのが現状だ。感謝の限り。

再びオランダ家庭にお世話になっていた話に戻すと、13日(金曜日)は親父さんの誕生日パーティーだし、週末までいればオランダを案内するよ?なんていう誘いがあった。ひどく悩んだ結果、翌日に彼の家を発った。自転車で走らず電車で進むことも出来たが、自転車王国と耳にするオランダを走らない選択は出来なかった。雨の空を見て一瞬ひるんだが、ライデンに住む友の家を目指してオランダを走っている。駆け抜けるように進むのだ。

簡単な近況報告のつもりだったのに、書いていたら思った以上に長くなった。

最後に、、、メキシコを一緒に走ったカズが、自転車でアメリカ大陸の縦断を終えた。素晴らしい。
彼のブログによる報告はこちら

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