中国シャングリラの松茸と鳥肉のスープがおいしい!

松茸って日本で食べると幾らくらいなんだろう。

キノコ類は今でこそ好きなのだけれども、幼少期の頃は全般的に嫌いだった。きっと松茸を口にしたことはあるのだろうが、食べたことは勿論、その味も香りも記憶には残っていない。松茸を食べられるよと言われても、喜びもわくわくもない。僕にとっての松茸とはそんなものだ。

「香り松茸、味しめじ」なんて言葉がある。こういう言葉が出来るのだから、世間的にはキノコ類の、香りのトップは松茸で、味のトップはしめじ、という認識だった。僕はしめじよりも椎茸やエリンギの方が美味しいと思っているタチなので、松茸の味はしめじ以下、よっていまいちという先入観があった。

チベット自治区東側の稲城にいるときに、そこが松茸の産地だということを知った。残念ながら稲城では食べる機会がなかったのだが、シャングリラに来たときにも路上で松茸を見かけた。ここも産地なのかと調べてみると、日本にも輸出している程の生産地だという。日本にいても滅多に食べるものじゃないし、なにより産地の新鮮なものは、時として違う食べ物なんじゃないかというくらいに美味しいことがある。せっかくの機会だし食べてみるか。

乾燥させて袋詰めで売っているのはすぐ見つかるのだけど、料理として出しているところは意外に見つからない。ぐるぐる回ってみて見つけたところのメニューは、松茸と鶏肉のスープだった。写真が添えてあり、なかなか美味しいそうに撮ってある。48元(約630円)だった。中国で普段チンジャオロースやホイコーローが16元くらいなのを考えると高級ではあるが、手が出ない額ではない。日本で松茸を600円台で食べられるなんて聞いたことがないので日本よりは大分安いはず、と特と悩まずにさくっと注文した。食べ物の予算に関しては寛大なのである。

待つこと15分、出て来たのがこちら。

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芳醇な香りが漂う。流石に香り松茸と言うだけはある。まずはスープを飲んでみると、、、さっぱりだけど濃厚な旨みが出ていてうまい!さっそく松茸を箸でがっつり取って口に運ぶ。すると松茸の香りが瞬く間に口いっぱいに広がり、その口内に敷き詰められた香りが味へと変わる。これ、めちゃくちゃ美味しいじゃん。しめじよりも、他のどのキノコよりも味わい深い。

雲南省を旅している間にもう一度くらい奮発して食べたいと思った。

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