takahirosuzuki.com

地域おこし協力隊、田舎暮らし、漫画、ボードゲーム、謎解き、自転車世界一周について書いています

香港

旅ブログを書く意味

投稿日:2011年3月29日 更新日:

ブログを書いてきた主たる意味とは、僕が無事だと家族友人知人に伝えること。それに付随して、どこへ行きどのような体験をしているのかを発信してきた。それについての心境の変化は以前にも書いた。今回はそのことではなく、インターネットというバーチャルの世界からリアルの世界につながった出来事。

ベトナムにいるときに香港に向かうことをブログに書いた。すると1つのレスがついた。「マナゴのHPから飛んできました。良かったら香港で会いませんか?」と。こちらに断る理由などなく、是非という話なので、香港でご飯を一緒に食べに行くことになった。

僕は携帯を持っていないので待ち合わせにはやや難儀した。予め決めていた場所に行って彼を待つ。一体どんな人なのか、何歳くらいなのか、事前に得た情報はマナゴの友人ということだけ。マナゴは僕の大学のアウトドアサークルの同期なので、大凡近い年齢であるとは思っていた。

香港の中心部で、スーツを着こなす仕事を終えた彼と無事に合流し、初対面のややぎこちない時間を経て、ミシュラン1つ星の粥と麺の店に連れていってもらった。彼は僕を見て、写真とイメージと違う、と言っていた。髭を剃ったからかな?僕も同様になんだかイメージと違うと感じていた。後から考えると、シライシ君という彼の名前から、小学校の同級生だったシライシをイメージとしてもっていたことに気付いたのだ。そりゃ違うに決まっている。それなのになんとなく違和感を持った出だしだった。意味のない先入観は取り払わないと変なことになる。

ご飯を食べながら空気が馴染んでくるにつれて、彼が今の職場で働いている理由、将来こうなりたい、だから数年後にはこうしていたい、といった人生についての話が出た。というよりは僕はそういう話が好きなので尋ねた。彼はしっかりとした軸を持って生きており、また年齢が近かったこともあってか、彼のアツい考えは旅の世界から現実社会の世界に引き戻された。これはいい意味の話で、キャリアとか人生設計など、長く旅を続けているとたいしたことではない気がしてくることは、きっと現実社会ではたいしたことであり、そういう話を聞いて自分を改めて鑑みるきっかけとなった。再び旅の世界に浸かるとまた遠ざかっていくのだけど、たまには現実を見ないとね。

粥も麺もミシュランが1つ星をつけているだけあり、非常に美味しかった。そのときにカメラを修理に出しており、写真がないことが非常に残念である。シライシ君、楽しく有意義な時間をありがとう。今まで地道にブログを書いてきたことがリアルの世界での出会いを生んだ。こういうのは大歓迎である。

336×280

336×280

-香港

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

マカオのカジノ「大小」でかけ金を2倍にする大勝利!

彼が香港に来たのは何かしらの用事で、そのついでに僕に会うという話があるのだと思っていた。まさか香港に来た理由が「僕に会いに」だとは考えもしなかったのだ。だって僕らは今まで一度も会ったことがないのだから …

no image

香港の日本人宿ラッキーハウスで中国3カ月ビザを取得・・・出来ず

旅を始めてから317日目。 広州から香港の対岸の町深圳まで自転車で2日かけて走り、香港へ渡って来た。自転車を持って国境を渡るのは気疲れしたものの、特に問題なし。中国人は珍しい人をにこりともせずにじーと …

ビクトリアピークの夜景を貸し切りで見る方法[香港]

気付いたら2週間を過ぎていた香港の滞在。もともと数日で出ようと考えていたのだけど、様々な出会いに支えられて飽きずにいられた。忙しく人と会っていたわけではなく、良いタイミングで素敵な人たちと巡り会えた。 …

香港のおいしいスイーツは松記糖水店

まさか2日連続でたらふく食べることになろうとは。 昨日会ったヨシコさんというお姉さんと今日の夜もご飯を食べに行く約束をした。ヨシコさんが友人を1人連れてきて、僕らも宿で会った友人を1人連れてきたので、 …

香港の鳳凰山(ランタオピーク)に日帰り登山

香港は社会人が週末に休日がくっついた3連休や4連休に来るのがちょうど良い規模だと思う。取ろうとしていた3カ月の中国ビザが取れなくて今後の予定を考え直したり、重慶で会う約束をしていた友人との日程の兼ね合 …

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。