もともとはダイビング用に持って来た耳栓。しかしこの旅でまだダイビングをやっていない。中米のベリーズを逃し、東南アジアのタイでもやらなかったので、期待するのはアフリカのエジプト。紅海ダイビング出来るといいな。
そんな風に思って持ってきた耳栓だけどそれなりに活躍している。まずは夜も喧しい宿。ドミトリーで鼾が五月蠅い人と同室になったときは勿論、壁が薄くて他の部屋の人や外の物音が騒がしいときにも使える。
そんな中、耳栓が本当に活躍した国がベトナムだった。1つにベトナムはカラオケが多いことにある。宿にカラオケが付いているときがあるのだ。配慮がない宿だと夜も五月蠅くて仕様がない。
もう1つは車のクラクション。ベトナムドライバーはみんな頭がおかしいんじゃないか、ってくらいにクラクションを鳴らすので、耳栓がないと自転車で走るのは無理。耳栓をしていても憂鬱になる程である。ベトナムで自転車旅をしようと思っている人は絶対に持っていった方がいい。ベトナム人も、ベトナム料理も好きだけど、巻き散らされるクラクションのせいでベトナムという国が好きとは言い切れない。本当にベトナムの嫌なところ。
耳栓はたいして嵩張るものでもないし、ひっそりと荷物に忍ばせとくもの悪くないと思う。
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