時代の変化をラオスで感じる

昨日のブログの、こんな道を走っていました、の続きの道です。

ナカイ(Nakay)に着いた翌日に、ベトナムとの国境の手前の街であるラクサオ(Lak Sao)を目指して発った。ナカイが舗装されてなかったのでいや~な予感はしていたのだが、案の定続いている道はダート路。それも状態がなかなか悪い。

ダート路こそ自転車の醍醐味なんて言う人もいるみたいだけど、僕は断然舗装路の方が好きだ。ダート路だと路面に神経を使うため、視線が下に向き景色が楽しめない。速度は出ないし振動で尻や手を含めて全身が痛くなる。車が走ると砂埃が舞って目が痛いし咳きこむ。全然良いところがないのだ。

車通りもほとんどなく、観光客と思われる人などいない。トラックの荷台に人が乗り合っているのを見たが、バスは通らなかった。こんなところまさに自転車で旅をしている人くらいしか来ないだろう。真のラオスの田舎だと思う。人々は不思議そうな眼で僕を見ていた。

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アップダウンが多い。道路状況が悪い登りはタイヤが滑ってハンドルを取られるため、自転車から降りて押して登るしかない。

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アジアの水も上流部は泥色ではない。

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田舎部でも学校はある。教育は行き届いているように思う。

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道沿いに点在する村には店があるところもある。飲食店ではなく商店。

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壁がドアがなく隙間風が入ってきそうな家も多く、もっと小さなほったて小屋に住んでいる家族もいた。川で洗濯をしたり、川に水を汲みに行っている人達を見た。昔の日本はこんな感じだったのかな~、なんて考えながら走っていたけど、「最早時代は変わった。」と思うことが1つ。

携帯電話を持っている人がいる!

電話回線すら通ってなさそうな場所で、電話そのものが家になさそうなこの場所で、携帯電話を持って話している人がいるのだ。携帯を持つ経済力があることもそうだし、携帯の電波も通っているということだ。にわかには信じられなかった。

川に水を汲みに行っている人の横で携帯を使って話す人。昔の3種の神器である冷蔵庫、テレビ、洗濯機がない家がほとんどであろう集落で、携帯を片手にコミュニケーションする人。そんなギャップに戸惑いを覚えた。

良くも悪くも時代の変化を感じさせられた。

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道は細くなって行き、何もないところが続く。依然として路面の状態は悪い。

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今まで飲食店がどんなところでもあったため食糧をあまり持っていなかった。途中で持っている食べ物がなくなり、腹がへって仕方がなかった。そんな中で出会った救いの商店。お菓子を買いこんで食べた。

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その日は野営。平均時速は10km程度であった。

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