タイのウボンからラオスのパクセーへ自転車旅

タイのウボンの町からラオスのパクセーに向けて東に走っていた。1ヶ月半いたタイとも本日国境を超えることでお別れ。新天地ラオスが楽しみで、期待に胸をふくらませながら、音楽もスピードが出る曲を選んでいたので、ノリに乗って漕いでいた。

小腹も空いたし一休みと、道脇のレストランとまでは言いづらい食堂みたいなところでご飯を食べた。そこでおばちゃんが麺と一緒にひんや~り冷やされた水を出してくれた。

これ頼んでないよ、と伝えると、

「Welcome to Thailand」

と御馳走してくれたのだ。暑い日だったので、冷たい水は本当に嬉しい。けど、けど、実は今日タイを出るんだ、おばちゃん。なんか少し申し訳ない気分である。タイに来て1ヶ月半経った。出国する日に初めてかけられた言葉。Welcome to Thailand、と。

そこの子供たちとちょっと戯れて、タイとラオスへの国境に向かったのだった。

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これがタイとラオスの国境。洒落た建築物だった。

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バスの乗客と違い、自転車の僕らは車両の方のイミグレーションで手続き出来たのであっという間だった。







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管理人のたかです。1984年4月20日生まれ。不動産会社での開発業、自転車世界一周、地域おこし協力隊を経て、愛知県新城市の古民家で宿泊事業をはじめました。SNSでフォローしていただくと最新記事を読むことができます。よろしくお願いします。