ミャンマーとタイの国境付近で銃撃戦があった。まさにリアルタイムでそれを見てきた。
というわけではなく、銃撃戦があったよというメールを見たときはちょうどミャンマー行きを検討している時だった。銃撃戦が起こったのはメーソート(Mae Sot)で僕が計画していたのはラノーン(Ranong)だったので、ラノーンの情報を確認してミャンマーに向かった。こういった治安や安全に関する情報をくれるのは本当に助かる。有難い。
ラノーンからミャンマーのコートーン(kawthaung)の往復にかかった費用は185バーツ(550円弱)とミャンマー入国料の10ドル。バス停近くの泊まった宿では、宿の英語が話せるおばちゃんが「往復500バーツ(1500円弱)で私が手配してあげるわ。自力で行くより安いわよ。」と勧めてきたが、結果的におばちゃんの言い値の半額もかからなかった。嘘つくなよ!
自力で行くのはそこまで難しくなかった。バス停の前で6番のトゥクトゥクに乗ると終点が国境。なぜか行きは20バーツで帰りは15バーツだった。そこでタイの出国手続きをしてボートに乗る。簡単な交渉をして100バーツ。ミャンマー側に着いて10ドル払って入国手続きをすると、パスポートを預かられ代わりにエントリーパーミットがもらえる。帰るときにはそれを返してパスポートをもらい、再びボートを捕まえればOK。帰りは50バーツになった。もしかして行きも50バーツで来れたのか。結局20+100+50+15=185バーツで宿まで戻れた。
ちなみに今回の国境越えは単にビザ更新のため。僕のタイビザの期限は11月10日までだったので、ぎりぎりまで活用した10日に日帰りでミャンマーに渡り、新たに15日間の滞在許可をもらった。ついでにミャンマーも2、3時間程ふらふらしてきた。そのミャンマーで気になったものを幾つか紹介。
タイ側の国境。ボートから一枚。
乗ったボート。風が強く転覆する可能性もあった。今回のようにビザ切れぎりぎりの場合で、強風で船が出ないなんてことがあると危なかったかも
着いていきなり目に入った看板。ミャンマーのアデランスだろうか。
まずは屋台で腹ごしらえ。魚介系で、美味しいとは言い切れないレベルだった。
EVD!?って何の略だろう。VCDとSVCDもあったけど、見かけない規格だなあ。
海外ではお馴染みの海賊版。日本のドラマ全話の600分で60円。カンボジアで見かけたPS2のソフトは2ドルだった。こういうのを目の当たりにすると、著作権が守られないと製作者は辛いことがよく分かる。パソコンとインターネットにより、いろいろなものがコンパクトになり、多くのサービスがFREEの感覚で手に入る時代になった。CDが売れなくなり、音楽データに変化していった。ドラマやゲームも配信の形が変わっていくはず。
この瓢箪みたいな野菜はなんだ?
ミャンマーで売られているたばこ。一番安いもので20バーツ(60円弱)だった。
最後にミャンマービールを飲んで退散。好みの味だった。
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