アドレス帳を旅に持っていくと縁が詰まる[自転車世界一周持ち物]

旅にアドレス帳を持っていってる。アドレス帳といっても既存の友人のアドレスではなく、旅先で出会った人の連絡先を書いてもらうもの。メモなんかだと失くしてしまうし、形として貴重な思い出となるので一冊の手のひらサイズのノートにしてまとめることにした。可愛い後輩2人から誕生日プレゼントにもらった世界地図が表紙のもの。写真データと同様、絶対に失くしたくないものの一つ。

 

出会った人と連絡先を交換する際に本人に書いてもらうのだが、折角なので個人的な興味で「座右の銘」も添えてもらっている。これがなかなか面白くて、

パタゴニアの超強風の中自転車を漕いでいるときに思い出した座右の銘があった。
「明日は明日の風が吹く」
これはパタゴニアのスタート地点であったアルゼンチン最南端の町ウシュアイアで、バイク世界2周目のウランさんが書いていた座右の銘。ライダー、と、チャリダー、ということで何かを分かち合えた気がした。

また、先日ユーコン川で出会ったカノウさんが書いた
「必要なのは勇気ではなく覚悟 決めてしまえば全ては動き始める」
は僕も大好きな言葉だったので驚いた。
高橋歩の人生の地図という本に載っていた言葉。
人生の地図

 

 
2010年の5月1日。南米を旅していたとき、テントの中であまりにも暇だったので、アドレス帳に連絡先をもらった人の国籍を数えてみた。

1位 日本人 57人
2位 ドイツ人 5人
3位 フランス人 4人
4位 チェコ人 3人
5位 オランダ人 2人
5位 スイス人 2人
5位 カナダ人 2人
5位 韓国人 2人
以下 メキシコ人 1人
    台湾人 1人
    フィリピン人 1人
    アイルランド人 1人
    スコットランド人 1人
    ニュージーランド人 1人
    チリ人 1人

の計84人。
日本人57人の外国人27人。
中南米を旅した5ヵ月半。

アドレス帳に連絡先を書かずに直接その場でメールをもらったりした人もいたので、それは含まれていない。メキシコ人やアルゼンチン人なんかはそれが多かったように思う。

しかし、、、ほんと日本人が多い。
日本人だと会ったら話かけやすいってのがあるし、外人だと長続きしないだろうという先読みも加わって連絡先を聞かないってものある。それにしても、世界を回ってるんですか、ってくらいに割合が高い。1ヶ月くらい日本語を話してない期間もあったのに、、、

それと、南米はヨーロッパ人の旅行者が非常に多い。日本人だとピンとこないかもしれないけれど、南米とユーロッパは結構近く、日本人がアジアに行くような感覚で南米に行くみたいである。他ではイスラエル人も多かった。当初の予定では南米の次にヨーロッパに行く予定だったが、南米でヨーロピアンに囲まれていたので、アジアなど雰囲気が違う地域に行きたくなっていた。ユーコン川下りを2010年の夏に行くことで大きく予定が変わり、第3幕はアジアからとなった。結果的に、非常に良かったと思っている。







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管理人のたかです。1984年4月20日生まれ。不動産会社での開発業、自転車世界一周、地域おこし協力隊を経て、愛知県新城市の古民家で宿泊事業をはじめました。SNSでフォローしていただくと最新記事を読むことができます。よろしくお願いします。