あてにならないと言われるFIFAランクが想像以上に的確だった件について

当記事は2014年のワールドカップについて書いております。その時のFIFAランキングと決勝トーナメントに行ったチームについて書きました

4年に一度のお祭りであるW杯。決勝トーナメントに出場する全チームが決定した。

日本は残念ながら決勝トーナメントに行けなかったわけだけど、グループCの順位がFIFAランキング通りで驚いた。

グループC

1位コロンビア:FIFAランキング8位
2位ギリシャ:FIFAランキング12位
3位コートジボワール:FIFAランキング23位
4位日本:FIFAランキング46位

日本46位とは低すぎではないか、と当初思ったけど、実際に試合内容を見ても、かなり的確だったように思う。10人のギリシャにも、8人スタメン交代のコロンビアにも勝てなかったしね。

そう考えると、日本が決勝トーナメントに行けるのでは!という期待の高さはマスコミに煽られていただけで、高い確率で予選敗退だったということ。8位、12位、23位、の中で46位だから。

他のグループのFIFAランクと順位

グループA

1位 ブラジル:FIFAランキング3位
2位 メキシコ:FIFAランキング20位
3位 クロアチア:FIFAランキング18位
4位 カメルーン:FIFAランキング56位

ほぼランキング通りで順当。

グループB

1位 オランダ:FIFAランキング15位
2位 チリ:FIFAランキング14位
3位 スペイン:FIFAランキング1位
4位 オーストラリア:FIFAランキング62位

ランキング1位のスペインがこけたが、やはり62位のオーストラリアは1勝もあげていない。

グループD

1位 コスタリカ:FIFAランク28位
2位 ウルグアイ:FIFAランク7位
3位 イタリア:FIFAランク9位
4位 イングランド:FIFAランク10位

コスタリカがちょっとした奇跡を起こしているが、他は順当。

グループE

1位 フランス:FIFAランク17位
2位 スイス:FIFAランク6位
3位 エクアドル:FIFAランク26位
4位 ホンジュラス:FIFAランク33位

フランスとスイスの1位、2位が逆転しているが、予選突破しているのはやはりランキング上位2ヵ国。フランスって17位だったのね。もっと高いと思っていた。

グループF

1位 アルゼンチン:FIFAランク5位
2位 ナイジェリア:FIFAランク44位
3位 ボスニア ヘルチェゴビナ:FIFAランク21位
4位 イラン:FIFAランク43位

5位のアルゼンチンは当然の1位抜け。ナイジェリアがランキング上位のボスニアを下して決勝トーナメントへ。

グループG

1位 ドイツ:FIFAランク2位
2位 アメリカ:FIFAランク13位
3位 ポルトガル:FIFAランク4位
4位 ガーナ:FIFAランク37位

4位のボルトガルがこけたが、覆しているのは13位のアメリカ。

グループH

1位 ベルギー:FIFAランク11位
2位 アルジェリア:FIFAランク22位
3位 ロシア:FIFAランク19位
4位 韓国:FIFAランク57位

ほぼランキング通りで順当。

FIFAランキングは信用できる

あてにならないと言われているFIFAランキングだけど、かなり信用できるのでは?

サッカーは番狂わせみたいな試合があるのは当然なので、強いチームが常に勝てるわけではない。弱いチームが強いチームを下すことはあり得る。

そう考えると各国がFIFAランキング通りの強さだとして、納得感のある結果なのだ。

決勝トーナメントに行く16チームでFIFAランキングを下から3つ数えると、

44位ナイジェリア、28位コスタリカ、22位アルジェリア。

現在の日本が46位。最低でもFIFAランキング22位くらいには行かないと、決勝トーナメントに行けるよね、という感じにはならない。

46位だったらグループリーグ敗退が順当だろう。

ACミラン本田やインテル長友やマンチェスター・ユナイテッドFC香川といった選手が出てきても、世界の壁はまだまだ高いんだな。







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管理人のたかです。1984年4月20日生まれ。不動産会社での開発業、自転車世界一周、地域おこし協力隊を経て、愛知県新城市の古民家で宿泊事業をはじめました。SNSでフォローしていただくと最新記事を読むことができます。よろしくお願いします。