赤穂トライアスロン2013年度大会完走と反省点

2013年9月1日に行われた兵庫県の赤穂トライアスロンに出場した。赤穂は「あこう」と読み、兵庫の西側に位置している。岡山県が目と鼻の先であり、塩やカキが有名。赤穂海浜公園で毎年行われている大会は今年で第24回の歴史がある。

出場したのはオリンピックディスタンスの大会で、スイム1.5km、バイク40㎞、ラン10㎞。完走できるか一抹の不安があったものの、無事に最後まで駆け抜けることができた。タイムは特に気にせずの完走目的であり、大満足!

メンバー紹介

今回の参加者は7名。(内2名はサポート)

2008年に「アイアンマンを目指してみたい」と僕が口にしたときから一緒に目指そうと言ってくれたタケ。オリンピックディスタンスに出ようとのお誘いにのってくれたサワ、ユキちゃん。タケが声をかけてくれたアベちゃん。体調不良により残念ながら不参加となりサポートに回ってくれたポンさんとウチコ。

出場者全員完走を果たし、チームとして素晴らしい結果であった。

写真

写真と共に振り返ってみる。反省点はその後。

赤穂トライアスロン2013年 (1)

サワにそそのかされて前夜にビール。これで完走できてなかったらアホでしたわ。

赤穂トライアスロン2013年 (2)

夜はトランプで盛り上がった。

赤穂トライアスロン2013年 (3)

ホテルから会場までは自転車で移動。大雨。

赤穂トライアスロン2013年 (4)

スタートは13時からで、午前中に雨がやんだ。参加賞としてもらったTシャツをみんなで着る。腕にエントリー番号を書かれた。

赤穂トライアスロン2013年 (5)

水泳からなので、ウェットスーツ着用。アベチャンは海パンのみ。僕は着ているのはカヌー用のもの。

赤穂トライアスロン2013年 (6)

トランジットはこんな感じ。

赤穂トライアスロン2013年 (7)

海浜公園内の池で泳ぐため、スタート前に水に入る。ちなみに海水。

赤穂トライアスロン2013年 (8)

スタート!

赤穂トライアスロン2013年 (9)

水泳が遅すぎたために、逆に余裕をぶっこく僕。

赤穂トライアスロン2013年 (10)

周りに人がいない。カメラマンのポンさんにちゃんと泳げと怒られる。

赤穂トライアスロン2013年 (11)

水泳から自転車へ。

赤穂トライアスロン2013年 (12)

着替えて自転車を漕ぎ始める。世界一周したチャリである。

赤穂トライアスロン2013年 (13)

へばるサワ。乗っているのは僕が日本一周したときの自転車。

赤穂トライアスロン2013年 (14)

アベちゃんはミニベロを知人から借りている。タイヤが小さい。

赤穂トライアスロン2013年 (15)

ユキちゃんは旦那さんの自転車。

みんな自転車をどこからか調達して、お金が出来る限りかからないように工夫している。

赤穂トライアスロン2013年 (16)

40㎞のバイクの後は10㎞のラン。

赤穂トライアスロン2013年 (21)

アベちゃん、ゴールはまだだよ!

赤穂トライアスロン2013年 (22)

サワ、タケ。

赤穂トライアスロン2013年 (23)

ユキちゃん。

赤穂トライアスロン2013年 (18)

無事にゴール!!!

赤穂トライアスロン2013年 (19)

素人集団だけど全員完走。おめでたい。

赤穂トライアスロン2013年 (20)

3時間17分24秒。3時間半くらいを想定していたので自分としては満足。完走が目的だしね。

スイムの反省点

スイムの1.5㎞さえ泳ぎ切れれば、完走できそうだと思っていた。そのために週1でプールに通っており、2012年の11月に1度だけ1500mを泳ぐことができた。

[トライアスロン]クロールで1500m泳げるようになるまでのトレーニング内容

そこで満足したからか、しばらくさぼっていたらコツをつかんだ泳ぎを身体が忘れていた。その後1500m泳げたことはなく、2013年6、7月は週1のトレーニングは一回600mほど。8月は週2回プールに通ったものの、一回は相変わらず600m。本番では泳ぎきることはできたが、49分かかった。後ろにいたのは3人ほどである。

海水+ウエットスーツの効果で身体が浮くので本番は随分と楽だったが、逆に人ごみでの接触により体力を奪われた。まっすぐ泳ぐことが想像以上に難しく、1500mのコースを2割増しくらいにしたんじゃなかろうか。顔をあげるたびに目標物が視界の端にずれていて驚いた。

あとから指摘されたのだが、クロールをしながらコースを確認するときは息継ぎの後に前方を確認するようだ。僕は息継ぎの前に前方を確認していたのでうまくいかなかった。平泳ぎでまっすぐ進んだ方が早かったに違いない。実際アベちゃんは平泳ぎで僕より5分早かったし。クロールでまっすぐに泳ぐ練習が必要である。

次は水がきれいな場所での大会に出たい。

バイクの反省点

トライアスロン特有のイベントでトランジットがある。それもタイムに含まれるのだが、トランジットで時間を相当ロスした。1つは靴への履き替え。靴に靴下を入れておき、靴下をはいたあとに靴ひもを結んだ靴に足を突っ込んだ。しかし全然はけず、結局靴ひもをほどいて結び直す。手も足も疲れていて時間がかかった。

ウエットスーツを脱いでTシャツを着るときに、つけていたゼッケンがやぶれて取れた。もう一度クリップで止め直す作業がタイムのロスだけでなく、精神的に苦痛だった。

ポカリとウイダーインゼリーを接種したあと、自転車をコースまで運ぶ。その方向を間違え、係員の注意を受けて逆方向へ。しっかりとコースの確認をしないとだめだね。

結局トランジットに多くの時間がかかった。おそらく10分弱。

さらにボトルゲージに飲み物を入れ忘れ、水分補給ができない状態だった。途中でお腹が減ったので自転車を漕ぎながらカロリーメイトを食べたのだけれど、そのあと口が渇いてしかたなかった。

自転車は世界一周で使ったサーリーのロングホールトラッカー。クロモリのフレームで大会に参加したのは僕だけであろう。タイヤもマラソンプラスという耐パンク性能に優れた600gもするヘビー級のもの。

[イギリス・持ち物]新しい自転車もサーリーのロングホールトラッカー
[持ち物]海外自転車旅のタイヤはこれで決まり!マラソンプラス

もうちょっと軽量化を考えれば少しは早くなるかな。

ランの反省点

ランに関しての反省点は特にないが、強いていえばパンツ。ほとんどの人がぴちっとした水着のようなもので走っているなかで、僕は普通のスポーツパンツを使った。雨の水をすって若干重かった。

トレーニングが週1の5kmのみだったけれど無事に完走。1時間を切ったのは素直に嬉しかった。トレーニングの距離を伸ばせばもっと早くなるはず。

赤穂トライアスロンのコースについて

赤穂トライアスロンは赤穂海浜公園で行われる。バイクは一周5㎞を8周、ランは一周2kmを5周という周回コース。

赤穂トライアスロン2013年

景色が同じでつまらないかなと思ったが、仲間と出る場合や、応援してくれる人や写真を撮ってくれる人がいる場合にはなかなか良い。抜いたり抜かれたりすれ違ったりと競技中に出会いがあるのが楽しいし、何度も同じ場所を通るので応援や撮影がやりやすいのだ。

スイムは公園内の池だったため水が汚くいまいちだったが、波がないのは泳ぎやすかった。次は美しい海の大会がいいけどね。

その他のポイント

撮影者がいる場合、目立つ服のほうが写真を撮りやすいとのこと。黒のトライスーツ(トライアスロン専用の服)などは多くの競技者が利用しているため、見分けがつかない。今回でいうとタケがその格好だった。

サワとアベちゃんは黄色の服、ユキちゃんと僕は大会で配られた白のTシャツだったため、よく分かったとのこと。撮影者、応援者に優しい服という視点も大切かも。

トライアスロンを一緒にやりたい人へ

トライアスロンのオリンピックディスタンスは4時間身体が動けば完走できる。運動量としてフルマラソンよりは少ない。

フェイスブックにコミュニティ作って情報交換しながらトライアスロンに挑戦しているので、一緒に参加したい方はツイッターに連絡ください。

@viatortaka

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