「乙嫁語り」の感想とネタバレ画像と中央アジア自転車旅行の心残り

2年半かけて自転車で世界一周したけれど、中央アジアはパスしちゃったんだよな~。

自転車で走ることを考えると冬は避けたい場所。単純に寒いから。行くチャンスはあり、二度ほど検討した。

一回目は2011年5月にネパールからトルコに飛んだとき。ネパールから中国北西部に飛行機で飛んで、西進しようという案。中央アジアを自転車で走って渡ると、ヨーロッパが冬になってしまう。向かい風が嫌いな僕としては偏西風も気になった。

ネパールからトルコに飛んで東進しようという案もあったのだけど、ヨーロッパとアフリカはどないすんじゃい!ということだった。再び飛行機を使うほどの予算は残るのか?

結局トルコに飛び、その夏はヨーロッパに費やした。そしてアフリカ大陸へ渡り、再びチャンスが巡ってきた。2012年の夏である。ここで飛行機を使ってトルコに飛び、東進して中国まで抜ける案が浮上。偏西風が背中を押してくれるし、日本へ近づくので一石二鳥だ。

しかーし、喜望峰といういかにもゴールっぽいゴールに心惹かれてしまい、行くチャンスを逃した。それはそれで後悔はないけれど、中央アジアは心残りの地域となった。

日本に帰国してそのことを頭から追い出していたのに、追い出していたのに、思いだしてしまったじゃないか!!!

乙嫁語りの感想と6巻期待

乙嫁語り 1巻 (BEAM COMIX)
乙嫁語り 1巻 (BEAM COMIX)

posted with amazlet at 13.02.06
森 薫
エンターブレイン

19世紀の中央アジアが舞台となるこの漫画が、頭の片隅へと追いやっていた中央アジアへの恋焦がれた想いを再燃させた。細かいところまで書きこまれる絵に魅了され、ストーリーも良く、面白い。なんてこったい!

あっという間に既刊されている5巻まで読了。

乙嫁語り (1) 乙嫁語り (2) 乙嫁語り (3) 乙嫁語り (5) 乙嫁語り (6)

中央アジア行きたいよ~。パミール高原を自転車で駆けたい。

イスタンブールから東に進んでグルジアとアゼルバイジャンを経由してイラン。アルメニアも寄れるなら寄ってイランを横断する。トルクメニスタン、ウズベキスタン、タジキスタン、キルギスと走り、中国のウイグルへ抜ける。

ここまで来たら、カラコルムハイウェイ経由のパキスタンのフンザを目指す。もしくは、チベットへ向かいたいよね。夢ひろがるなあ。ひろがっても収拾つかないケド。

収拾つかないうちは、乙嫁語りの6巻が刊行されるのを待ちましょうかね。







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管理人のたかです。1984年4月20日生まれ。不動産会社での開発業、自転車世界一周、地域おこし協力隊を経て、愛知県新城市の古民家で宿泊事業をはじめました。SNSでフォローしていただくと最新記事を読むことができます。よろしくお願いします。