世界三大うざい人種のモロッコ人と触れて思うこと

世界三大うざい人種、というのが旅人間で噂されている。

「インド人、エジプト人、モロッコ人」

フェズとは肌が合わないと感じた大きな原因はしつこく付きまとってきてお金を請求するモロッコ人だった。話かけてくるので適当にあしらっているとガイド料をよこせと言ってくる。かといって無視しているとファックだの中国人だのと捨てゼリフを言って去っていくのだから気分が悪い。そんなんが入れ違いに何度も何度もやってくるからうんざりする。

フェズからメクネスへ戻り、ラバトを目指して自転車を漕いだ。道中は通常の旅人はバスでスルーしてしまう街ばかり。そこで出会ったモロッコ人は優しく、しつこく付きまとうことなく笑顔で対応してくれる。すれていない田舎のモロッコ人に癒されていた。モロッコ人がうざいなんて一概には言えない。

世界三大うざい人種と言われるモロッコ人は観光客によって作られた、とも言えるのでは?僕ら旅人の態度や振る舞いが彼らをそうさせたのだとしたら、うざいと批判することってどうなんだろうと思ってしまう。巡り巡って自分らに返ってきているということではないのか。

そんなことを頭の片隅で考えながら、ぼんやりとペダルを回していた。また、こんなことも頭をよぎった。通常の旅人が行かない場所を訪れる自転車旅は、肌感覚で都市と田舎の違いが分かる。これって自転車旅の魅力だよな、と。

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緑がいっぱい。

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木々が傾いているのは風が理由のことが多いけれど、南向きの場合は太陽に向いた可能性もある。

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タジンをむしゃむしゃ。30DH(300円弱)。

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ノリノリの親父。

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ごみがそこいらに捨てられているのは途上国の証。

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選挙が近いからかビラを投げまくっていた。

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屋台のサンドイッチは4DH(40円弱)。

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みかんが幾らかフランス語で聞いてみたが伝わらず。味見したいと思われたのか皮をむいたみかんを渡された。折角だから買おうと思い、5個のみかんを選ぶ。あんまりいっぱい買うと荷物になるから1日分で十分。そうするとたったの5つ!?なら持っていけよ、とただでくれた。申し訳ない気持ちと有難い気持ちが交錯する。これが田舎の優しいモロッコ人。

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ありがとう!

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路上での靴の並べ方。

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辺鄙な街にカラテ道場。

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カボチャでかくね。

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ズボンとネクタイの並べ方。

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バーゲンセールの様子。籠に入った服を必死に漁っている最中。

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夕方になると人がどんどん集まってくる。毎日同じものが並ぶのに、みんな何を買っているの?

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日が落ちるとみな帰宅してゆく。

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モロッコの道の舗装状態はいいなあ、と思っていたら、日本が支援していた。

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羊飼いのにーちゃんと一枚。

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首都ラバトへ到着!







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    管理人のたかです。1984年4月20日生まれ。不動産会社での開発業、自転車世界一周、地域おこし協力隊を経て、愛知県新城市の古民家で宿泊事業をはじめました。SNSでフォローしていただくと最新記事を読むことができます。よろしくお願いします。