今まで壊れたもの、新しく追加したもの[自転車世界一周持ち物]

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以下は持ち物リスト。中南米を半年旅した後に入れ替えたものになってます。

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中南米大陸を自転車で6ヶ月間走って多くの物が故障した。

自転車関係では、
フロントバック、フロントサイドバック、スピードメーター、ボトルゲージ、リアホイール、など。
キャンプ用品では、
テントのポール、ヘッドライト、エアーマット、など。

やっぱりと言うべきか、昔から使っているものが壊れていった。出発当初は装備にお金をかけて旅の資金が減るのは馬鹿馬鹿しいと思い、持っているものを優先して持っていくことにした。そうしたら学生時代から使っているアウトドアグッズが軒並み壊れていくのにはいささか驚いた。物の寿命が顕著に表れた。最後まで使い切ったという意味では満足だが、壊れた土地で同様のものが手に入るわけではないので、そこらへんのリスクはあった。

例えば、南米のパタゴニアでテントのポールにひびが入り、テントの高さが半分くらいになる強風の中でこのまま使い続けたら確実に折れるという状況など結構困った。ポールの修理や補修が出来る店がある町までなんとかもたせるために、キャンプを減らして宿に泊まるようにしてテントを使う回数を減らした。そうなることで次の町まで行った方が良い、と一日の予定に束縛が生まれるし、宿代もかさむ。町に行く毎に修理出来る店を探す手間も出てくる。壊れるまで使った後に問題が生じたりするのだ。

とはいっても資金に余裕があるわけでもないので、長いこと使っている装備を買い替えるわけではなく、今回も基本的に持っているものはそのまま持っていく。テントなんかは7年目でなかなかの頻度で使っているので、店の人には買い替え時だと言われたが、数万円するものを簡単に買い替えるっても難しく修理で対応。まあそこらへんの按配を考えながら買い替えや修理をした。

旅を始めるときは、パソコンなどデジタル機器をあまり持っていかずに、海外の旅ならではの生活をしようと思っていた。6ヶ月自転車旅をして、自分がどういったスタイルで旅をするのかが分かり、アナログに対する拘りはなくなった。小説や辞書、スペイン語のテキストブックで10冊~15冊の本を携帯していたが、いかんせん重い。軽い方が体力的に楽なことも、長い距離を走れることも明白な事実なので、デジタルにして軽くなるものはそうすることにした。

それに加え旅の最中に、思いの他ネットカフェで時間を取られることを知った。メールの返信とブログの作成、写真のバックアップや調べものなどをすると、一回ネットカフェに入ると数時間。たまっていると丸一日。安全面を考えると夜には出歩くことは少ないし、夜間に営業しているところも多くはないので、日中にそういった作業をすることになる。それで半日から一日つぶれた日はすごく勿体ない気分になる。

日本人の旅人の半数以上はパソコンを持っていることを知った。宿でブログやメールを作っておいてネットカフェで作業をする、というやり方をすると、ネットカフェに行く回数も時間も減り、時間を有効活用出来るし費用も減る。ネットカフェに行って、日本語読めない書けないなんてことも減る。wifiが飛んでいるカフェや宿でもネットにつなげられる。パソコンが盗られる、故障する、荷物になる、などのデメリットを超えるメリットがあるように思えた。

そういったこともあり、パソコンと電子辞書、ipodtouchといったデジタル機器を持っていくことにした。

半年間使わなかったものは基本的には不要なものと判断。輪行袋やボストンバックはたまに使うことがあったが、現地でなんとか出来そうなものは持っていくことを止める。後、パッキングに便利なケースや圧縮袋なとを追加して荷物がかさばらないようにした。







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管理人のたかです。1984年4月20日生まれ。不動産会社での開発業、自転車世界一周、地域おこし協力隊を経て、愛知県新城市の古民家で宿泊事業をはじめました。SNSでフォローしていただくと最新記事を読むことができます。よろしくお願いします。