【トラブル・危険】自転車転倒であわや大けが【自転車世界一周旅行ブログ17】

当記事は2009年12月にメキシコを自転車で旅したときの話。2009年11月から2012年6月の約2年半の自転車世界一周旅行記の、2ヶ国目に該当している。

メキシコはティファナをスタートし、バハカリフォルニア半島を走った。最終的にはメキシコシティからキューバへ飛んだ。

メキシコのルートは上の写真の通りである。

自転車旅行の危険

旅に出る前に怖れていたものが2つある。それは「強盗」と「病気」である。自転車での旅を1ヶ月少々続けてみて、もう1つ追加したいのは「交通事故」。

バハカリフォルニア半島のの大半が路肩がなく、2台の車がぎりぎりすれ違える程度の幅しかないところもある。広大な大地が広がっているのだから、南北をつなぐ1号線くらいはもう少し道路幅を広くすれば良いのにと思うが現実はそうはなっていない。

とは言ってもそこまでたくさんの車が走っているわけでもなく、道の遠く先まで見渡せるので、僕が自転車で走っていても後方から来る車は対向車線側に避けてくれることが多い。

しかし恐ろしいのは車がすれ違うポイントと自転車が重なってしまったとき、と、クレイジーなドライバーが対向車線に車がいないのにも関わらずこちらに寄せてくるとき。

数キロ先まで見渡せる直線の道なので、もちろんスピードを出して走っている。トラックも多いので、近くを走られると鳴り響く音も恐怖だし、巻き起こる風も半端ない。

クリスマスの2日前のことだった。1号線上のロレトという町を過ぎたあたりを走っていると、クレイジーなドライバーがトラックを寄せてきた。その道はやや下りで、僕も25km/h程度のスピードで走っており、トラックが通りすぎると強風が発生してハンドルを取られた。

自転車は窪んでいる路肩に突っ込み転倒した。幸い僕自身は膝をうった程度で問題はなかったのだが、、、自転車の後輪がゆがんでしまった。あーあ。後輪のブレーキを外し、こんなクリスマスプレゼントはいらん、と思いつつ漕いでいると、バハカリフォルニア半島2度目の雨に降られる。曇った空といい、僕の心を表しているようで切なかった。

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このような道を走っていて、路肩に落ちた。

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